映画『エイス・グレード 世界でいちばんクールな私へ』悩める13歳の少女が見つけたありのまま


今時の中学生ケイラ。動画配信しているしいつもSNSを見ているスマホが手放せない世代です。微妙な年頃になり「クール」な女の子に憧れるけど、本当の自分とはかけ離れている。それでも背伸びして違う世界に飛び込んで見たけれどもケイラを待っていた現実は。今時の中学生の生活を知ることができる映画が『エイス・グレード 世界でいちばんクールな私へ』です。

『エイス・グレード 世界でいちばんクールな私へ』作品情報


エイス・グレード 世界でいちばんクールな私へ[Blu-ray]

タイトル エイス・グレード 世界でいちばんクールな私へ(Eighth Grade)
監督 ボー・バーナム
公開 2019年9月20日
製作国 アメリカ
時間 1時間33分

Rotten Tomatoes

あらすじ

中学校生活の最後の一週間を迎えたケイラは、「学年で最も無口な子」に選ばれてしまう。

不器用な自分を変えようと、SNSを駆使してクラスメイト達と繋がろうとする彼女だったが、いくつもの壁が立ちはだかる。

人気者のケネディは冷たいし、好きな男の子にもどうやってアプローチして良いか分からない。

お節介ばかりしてくるパパはウザイし、待ち受ける高校生活も不安でいっぱいだ。

中学卒業を前に、憧れの男子や、クラスで人気者の女子たちに近づこうと頑張るが…

(出典:http://www.transformer.co.jp/m/eighthgrade/detail/#sec-story)

今時の13歳女子

『エイス・グレード 世界でいちばんクールな私へ』の主人公ケイラは13歳の女の子。

おしゃれに目覚め憧れの男子も出てくる年齢ですが、今時の13歳は色々大変。

スマホが手放せない彼女たちは、SNSでいつも誰かと繋がっている。

「いいね」や「コメント」を気にしなくていけないから、きっと昔の中学生よりも大変なんだろうなーと思ってしまいました。

動画配信もやっているケイラ。
しかし視聴数は0とか1。

友達がいない彼女にとってみれば、今のデジタル時代は生きづらいのかもしれない。

なんでもネットで情報を得ることができる時代だから、今の「いけてる」「クール」な中学生はかなり大人びている。
クラスの人気者のケネディとケイラを比べると、同じ年齢とは思えないくらいでした。

なんとか「クール」になりたいケイラは、背伸びして高校生と遊びます。
しかし全く馴染めない世界が待っていました。

いつの時代も人気者とそうでない子はいるものですが、SNSが普及した今の時代の子供達は大変だなーと感じてしまいました。

無理して背伸びし続けたケイラもやっぱり疲れてしまいました。
そして夢と希望を燃やしてしまいました。

ありのままの自分

13歳の女の子といえば父親との関係も微妙です。
普通であれば母親が娘の理解者ですが、ケイラの家は母親がいません。

だからこそ父は頑張ってケイラとコミニュケーションを取ろうとしています。
しかしそれがまたケイラにとっては「うざい」「きもい」。

父親は散々な言葉をケイラに投げられてしまいます。
それでもやっぱり父としては娘が心配です。

しかもネット時代になってしまい、娘の行動が見えないから余計に不安になってしまいます。

でも悩むケイラに答えをくれたのは父親でした。
ケイラを見ていると勇気をもらえて、怖くなくなった。だからお前もありのままの自分を見てれば、怖くなくなる」と。

その父親の言葉が自信を失っていたケイラを勇気付けてくれました。

ありのままの自分とは?
それは大人になっても悩むことかもしれません。

ケイラがぶつかった壁は、彼女が大人への一歩を踏み出した証かもしれません。

きっとこの先も悩むことはあるでしょうが、「自分へのメッセージ」を見てありのままに自分を思い出して欲しいです。

まとめ

今時の13歳の女の子の生活を知ることができる『エイス・グレード 世界でいちばんクールな私へ』。

子供と大人の狭間で悩むケイラは、誰もが通る道かもしれません。

でも今の子はそこにSNSというのが加わってきます。

大変な時代を必死に生きているんだなと思ってしまいました。

でも「ありのままの自分」にたどり着いたケイラなら大丈夫でしょう。

きっと今の自分でどの時代も生き抜いて行くはずです。