不気味だけどどこか可愛くもあるアダムス・ファミリーの面々。みんな魅力的でどのキャラクターにも目が奪われてしまいます。世界中で愛されるアダムス・ファミリーについてここでは詳しく調べてみたいと思います。
『アダムス・ファミリー』作品情報
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タイトル | アダムス・ファミリー(The Addams Family) |
監督 | バリー・ソネンフェルド |
公開 | 1992年4月25日 |
製作国 | アメリカ |
時間 | 1時間39分 |
Rotten Tomatoes
あらすじ
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当主ゴメス、妻モーティシア、子供たちウェンズデーとパグズリー、モーティシアの母グラニー、それに物言わぬ執事ラーチと“手”。
このアダムス・ファミリーの財産を狙う顧問弁護士は、金貸しの息子をゴメスの生き別れの兄フェスターとして屋敷に送り込むのだが……。
(出典:https://www.allcinema.net/cinema/865)
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アダムス・ファミリー
常軌を逸した恐ろしいケダモノ、それがアダムス一族の先祖です。
一族の座右の銘は「裏切り者には必ず報いを」で、家族思いで一族のつながりを大切にするのがアダムスファミリーなのです。
そして現在のアダムス・ファミリーは
[box class=”red_box” title=””]・ゴメズ(一家の長)
・モーティシア(妻)
・ウェンズデー(娘)
・パグズリー(息子)
・フェスター(兄)
・グラビー(義母)[/box]
の5人です。
彼らは家族の繋がりを大切にしていて、屋敷を追い出されゴメズが元気をなくした時は家族みんなでゴメズを支えました。
どんなことがあっても屈しないのがアダムス家。
アダムス・ファミリーにとっての「ウサギとかめ」の話の教訓は、
[box class=”glay_box” title=””]「ウサギの皮を剥いで食え」
「カメを高速道路に」[/box]
となります。
「どんな時も生き抜く・毒を盛られても骨を砕かれても復活する」のがアダムス・ファミリーなのです。
そして彼らは屋敷を取り戻しました。
バミューダ・トライアングル
アダムス・ファミリーが興味を示すバミューダ・トライアングル。
フェスターになりすましたゴードンは、「バミューダ海域でやりたいことがあるから、1週間しか家に入れない」と言いました。
するとモーティシア達はとてもバミューダ海域に興味がありそうで「憧れ」と答えます。
さらにウェンズデーは、「海と死の研究をしているからバミューダ海域に詳しい」と言っていました。
アダムス・ファミリーが興味をそそられるバミューダ海域。
それはバミューダ・トライアングルとも呼ばれ、魔の三角海域と呼ばれている場所でもあります。
バミューダ・トライアングルでは不可解な事件がいくつも起きています。
飛行機や船が忽然と姿を消したり、さらには船の中の船員だけがいなくなったりと都市伝説がいくつもあるのです。
不可解で不気味な事が次々と起こるバミューダ・トライアングル。
アダムス・ファミリーが憧れる場所なのもわかります。
フェスターはウェンズデーを眠りにつかせる時に、「船乗りや海賊だけでなく、多くの観光客を乗せた飛行機も消えた」とバミューダ・トライアングルのことを説明します。
これは実際に語り継がれている都市伝説でもあったのです。
まとめ
不気味でグロテスクだけど、愛着が湧いてしまうアダムス・ファミリー。
彼らは周囲の目を気にせず、一族のつながりと家族の絆を大切に行きていました。
不可解なことに興味を持つ彼らにとって、バミューダ・トライアングルは憧れの地でもありました。
「死」を恐れず楽しんでいるのがアダムス・ファミリーで、彼らにとって「血」や「死」はむしろエネルギーになっているものでした。