ドラマ『大草原の小さな家』シーズン1第4話「遠くで働く父さん」あらすじと感想


お父さんのチャールズが育てていた小麦が立派に実りました。これで収入を得ることができるはずでしたが、そんな時ウォルナット グローブの町を嵐が襲います。この嵐で小麦は全滅してしまいます。チャールズは家族を養うために出稼ぎに出ることになったのでした。

第4話「遠くで働く父さん」


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嵐で小麦が全滅し、チャールズは仕事を求めて旅立つ。

途中、出稼ぎ仲間と出会い、採石場の仕事を紹介してもらうことに。

一方、キャロラインは女性たちに声をかけ、倒れた小麦を少しでも収穫しようと奮闘する。

(出典:https://www9.nhk.or.jp/kaigai/daisougen/epi/episode.html?season1&epi4)


小麦畑を襲った嵐

小麦が実り喜ぶチャールズ。
畑で採れた小麦の量は100エーカーにも及びます。
1エーカーで35ブッシェル。

ブッシェルとは穀物などの重量の単位で約27kgになります。
100エーカーですから2700kgもの小麦ができたのです。

1ブッシェルは75セントで売れますから、小麦で2625ドル稼ぐことができるのです。

大金が入ってくることに喜ぶインガルス一家。
買い物リストを作り何を買うか考えていましたが、その夜突然の嵐に見舞われてしまいます。
多少の雨だったら大丈夫でしたが、嵐で雹もふり小麦は全滅してしまいました。

チャールズは途方に暮れそうになりますが、気丈に振る舞います。

小麦が全滅したのはチャールズだけではありませんでした。
ウォルナット グローブの小麦農家の家はみんな同じ状況です。

収入源をなくしてしまった農家の男たちは、冬を迎える前に仕事を求めて出稼ぎに行くことになります。
チャールズももちろんその1人です。
160kmも仕事を求めて歩いたのでした。

石切場での仕事

仕事を求めて家を離れたチャールズ。
途中で同じような仲間と出会います。
そのうちの1人ジャックに誘われて、彼の目指していた石切場で働くことにしました。

経験のなかったチャールズでしたが、試験に合格し仕事につくことができました。
チャールズとジェイコブは石を砕く仕事につきます。
ジャックはダイナマイトを使って石を爆発させる仕事です。

相手の手を傷つけるかもしれないという恐怖を持ちながら、ハンマーを振り抜くチャールズとジェイコブでしたが二人は怪我なく仕事をします。
しかも仕事の上達も早く、大会で優勝して賞金を得るほどでした。

二人が優勝したことを喜んでくれたジャックでしたが、そのときダイナマイトが爆発し亡くなってしまったのでした。

辛さを抱えながら家路に着いたチャールズ。
途中でジャックの家にもより、奥さんや息子を慰めたのでした。

妻たちの仕事

旦那が出稼ぎに出て家に残された農家の妻たち。
キャロラインはそんな奥さんたちを集め、少しでも小麦を収穫しようとします。

全滅してしまった小麦畑でしたが、それを集めれば少しでも小麦が取れそうです。
機会などない状態でしたが、妻たちは協力して全て手作業で行いました。

冬に飢えないように、頑張る旦那に少しでも協力しようと奥さんたちも頑張っていたのです。

そんな奥さんや家族の支えは夫からくる手紙です。
この時代は毎日手紙が来るわけではありません。

週1回が手紙の日のようです。
手紙を受け取りに郵便局に並ぶ家族。
ローラたちも父チャールズの手紙を受け取ります。
お金と一緒に同封されていた手紙を読みながら、家族は父の帰りをひたすら待っていたのでした。

 

いつの時代も農家の人たちの暮らしは天候に左右されてしまいます。
この時代の農家は全滅してしまうと他に代わりとなる仕事が近くにはありません。
そのためにチャールズは160kmも歩いたのです。

靴の底がボロボロになってしまうのも分かります。
それでも家族のために慣れない肉体労働をするしかなかったのです。

その働き方を見れば、彼らがどんなに必死に生きていたかを知ることができます。
だから妻や子供たちも父親のためにできることを探し、みんなで協力しながら生きていたのだと思います。