NHK『偉人たちの健康診断』徳川家康 老眼知らずの秘密

75歳まで生きた徳川家康。元祖健康オタクとも言われる行けやすは健康に気を使っていました。しかしそんな家康にもどうしても治らない癖があり、それが家康の体型を作ることになったのです。

目次

徳川家康 老眼知らずの秘密

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戦国随一の健康オタクとして知られる徳川家康。

にもかかわらず家康の肖像画は堂々とした太目の体型。

その理由は家康が若い頃からついついしてしまう悪癖にあった可能性が浮上!

さらに健康長寿を支えていた家康大好物の食材が登場。

そして70を過ぎても老眼知らずだったと考えられる家康。視力の秘密は読書にあった!?

今からでも遅くない!家康が知らず知らずのうちにやっていた老眼改善トレーニングを紹介する。

(出典:https://www4.nhk.or.jp/ijin-kenko/x/2019-06-06/10/15607/1800054/)

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家康の癖とは?

健康オタクとも言われている家康ですが、残っている彼の肖像画からイメージする体型はお腹の出ているふくよかな体型です。

健康オタクだったのになぜ?という疑問が浮かんでしまいますが、それは家康の性格にありました。

資料から家康は戦の時感情が高ぶると、拳で馬の鞍を何度も叩いていたとあります。
さらに爪を噛む癖もあったと言われる家康。
このことから家康は神経質でストレスをためやすかったされています。

家康にとってストレスを解消する方法は、ご飯を食べることでした。
三方ヶ原の戦いで敗れた後、浜松城で3杯の飯を食べたと残されています。
その他にも本能寺の変で逃げた時にも、3杯の飯をためたと書かれています。
家康にとってのストレス解消は、食事だったのです。

天下統一を成し遂げた家康でしたが、その戦いは連勝ではありません。
生涯71戦中、49勝9敗13分けとされています。
戦でストレスを抱えた家康はその度に、食事で気持ちを紛らわしていたのかもしれません。
それがあの誰もが知っている家康の体型に繋がった可能性もあるのです。

健康の秘訣

75歳の人生を送った徳川家康。
彼の長寿の秘訣の1つは彼の大好物だった浜納豆にあります。
大福寺から献上させていたほど大好きだった浜納豆。

普通の納豆よりも抗酸化作用が高く、生活習慣病を予防してくれます。

幼い頃寺で過ごした家康は、寺で作られたとする浜納豆は子供の頃から食べていた忘れられない食べ物の1つだったのです。

その浜納豆のおかげで家康は75歳まで生きることができた可能性があるのです。

本が大好きだった家康

幼い頃から本が大好きだった家康。
彼の愛読書は「吾妻鏡」でした。


吾妻鏡―マンガ日本の古典  上・中・下 セット (中公文庫)

晩年彼は場内に図書館を作り1万冊もの蔵書を持っていたとされる家康。

本をたくさん読んでいましたが、家康の視力はよかったと言われています。
それには幼い頃から読書をしていたことが影響しているようです。

物を見る時には目だけでなく脳も使っています。
視力=目+脳なのです。

ピントが合わないと脳で補正をして物を見ます。
目の周りの筋力が衰えてきても脳の補正力があれば、視力が悪くなることはないのです。

幼い頃から本をたくさん読んでいた家康ですが、その書物は筆で書かれています。
今と違い印刷されたものではないので、当然かすれたりしてしまうのです。
その文字を読んでいた家康は知らないうちに、脳の補正脳力を鍛えていたのです。

そのために年晩年でも視力は良く、老眼なども家康にはなかったのでしょう。

 

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