【映画カレンダー】11月4日にちなんだ映画『踊る大捜査線 THE MOVIE~湾岸署史上最悪の3日間! ~』

(本ページはプロモーションが含まれています)

【映画カレンダー】この記事では日付にちなんだ映画を紹介しています。

11月4日にちなんだ作品は、大人気ドラマの映画第一弾「踊る大捜査線 THE MOVIE~湾岸署史上最悪の3日間!」です。

目次

映画『踊る大捜査線 THE MOVIE』

タイトル踊る大捜査線 THE MOVIE
監督本広克行
公開1998年10月31日
製作国日本
時間1時間59分

あらすじ

湾岸署管轄の境界線を流れる川で、腹部に熊のぬいぐるみを詰められた水死体が発見された。時を同じくして、署内では刑事課のデスクから領収書や小銭入れが盗まれる窃盗事件が発生。さらに、管轄内に住む警視庁副総監が身代金目的で誘拐され湾岸署に捜査本部が設置されるが、本部は極秘捜査を進めるばかりで所轄の刑事たちに協力を求めようとしない。そんな彼らに怒りを募らせながらも、水死体事件の捜査に奔走する青島たち。やがて、副総監の身代金受け渡しに失敗した捜査本部が、ついに公開捜査に踏み切ることになり……。

https://eiga.com/movie/35330/

\いますぐ視聴したい方はこちらから/

11月4日

11月4日、警視庁副総監が誘拐される事件が起きます。

この日の朝副総監はゴルフに行くのですが、副総監を迎えに行った青島の腕時計は4日の日付を示していました。

また、のちに副総監誘拐事件を公開捜査に切り替えた時、「11月4日 午後16時30分後ごろ犯人から身代金要求の電話があった」と発表されています。

この警視庁副総監誘拐事件が起こった4日から犯人逮捕までの3日間の出来事をを描いているのが、映画『踊る大捜査線 THE MOVIE』です。

「踊る大捜査線 THE MOVIE」元ネタ紹介

事件は会議室で起きてるんじゃない!

『踊る大捜査線 THE MOVIE』といえば、織田裕二さん演じる青島刑事の「事件は会議室で起きているんじゃない。現場で起きているんだ!」という名ゼリフを1番に思い出す人も多いはずです。

あまりにも有名な言葉で、その後パロディーとして何度も使われたセリフでもあります。

実はこのセリフには元ネタがあって、それは1997年公開の『ピースメーカー』です。

『ピースメーカー』に出てくる「戦争はペンタゴンがやっているんじゃない!俺たちがやっているんだ!」というセリフが、元ネタになっていました。

青島&和久

織田裕二さん演じる青島刑事といかりや長介さん演じる和久さんは、映画『セブン』のブラッド・ピットとモーガン・フリーマンが元になっています。

さらに『踊る大捜査線 THE MOVIE』の中で描かれている、小泉今日子さん演じる犯人が自ら警察にやってくるという展開も『セブン』が元ネタでした。

また、その小泉今日子さん演じる犯人に青島が他の事件の犯人を尋ねる描写は、映画『羊たちの沈黙』から引用しています。

「天国と地獄だ」

捕まってしまった和久さんを探しているときに青島刑事が言う「天国と地獄だ」というセリフ。

これは黒澤明監督の作品『天国と地獄』のことです。


青島刑事が屋上に行くと画面が急に白黒になり、彼は煙突から出る赤い煙を見つけます。
この白黒の中に赤い煙というのは『天国と地獄』と同じシーンです。

さらに黒澤監督へのオマージュとして和久さんが捕まっていた焼却炉には、黒澤塗料と書かれた缶も置かれていました。

ちなみに『天国と地獄』と同じシーンを使用するにあたって、製作スタッフは黒澤監督側へ許可を取ったそうです。

『踊る大捜査線 THE MOVIE』の元ネタについては動画でも紹介しています。

元ネタとなっている作品はどれも有名な作品ばかりですので、元ネタ映画を見てどのシーンが『踊る大捜査線 THE MOVIE』で引用されているのか調べてみるのもおすすめです。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次