映画『インターステラー』あらすじと解説 ワームホールにブラックホールに重力に 科学に満ちた映画


クリストファー・ノーラン監督の『インターステラー』。壮大な宇宙を描いたSF映画になっていますが、ワームホールにブラックホールそして重力と科学がたくさん詰まった映画になっていました。

『インターステラー』作品情報

タイトル インターステラー(Interstellar)
監督 クリスタファー・ノーラン
公開 2014年11月22日
製作国 アメリカ/イギリス/カナダ
時間 2時間49分

Rotten Tomatoes

『インターステラー』あらすじ


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地球の寿命は尽きかけていた。

居住可能な新たな惑星を探すという人類の限界を超えたミッションに選ばれたのは、まだ幼い子供を持つ元エンジニアの男。

彼を待っていたのは、未だかつて誰も見たことがない、衝撃の宇宙。

はたして彼は人類の存続をかけたミッションを成し遂げることが出来るのか?

(出典:https://warnerbros.co.jp/home_entertainment/detail.php?title_id=4366/)

ワームホール

出典:IMDb

重力の異常で土星の付近にワームホールが発生します。
このワームオールは別の銀河に通じています。

地球は崩壊しつつある中、ブランドン教授は人間が住める別の星を探していました。
そして有人探査機で12人調査に送ったブランドン教授。
それが「ラザロ計画」でした。
移住可能な星から送られて来た信号を頼りに、彼らを救助に向かったのがクーパーです。

黒い穴だと思っていたクーパーは目の前に現れたワームホールが球体で驚きます。
それをロミリーガ説明してくれていました。

紙に書いたA地点〜B地点まで移動するのに直線で移動すると時間がかかる。
紙を折り曲げてA地点とB地点を重ね合わせると一瞬でA〜Bに移動することができます。

それがワームホールなのです。
平面状絵は円ですが、円を立体で描くと球体になるのわけです。

ブラックホール

出典:IMDb

謎に包まれたブラックホール。
『インターステラー』では謎だらけのブラックホールについて描いています。

ブラックホールとは高密度で質量が重く強力な重力を持っている天体のことです
強力な重力のため、全てを吸い込んでしまいます。
それは光さえも吸い込んでしまうので、ブラックホールは光を発していないのです。

このブラックホールの中にクーパーは吸い込まれてしまいます。
アメリアを救うために自らブラックホールの中に入っていたクーパー。

クーパーの吸い込まれたブラックホールの中は五次元の世界になっていました。
もちろんブラックホールの中には誰も入ったことがありませんので、ここからはクリストファー・ノーラン監督の想像の世界になります。

物理学者のキップ・ソーンの理論をもとに描かれていますので、今わかっている事実に近いものになっています。

人間が住める新しい星を見つけたとしても重力が問題となります。
重力についてブランドン教授はその謎を解くと言って、クーパー達を送り出しました。

現在重力の謎は解けていません。
私たちは重力をコントロールできません。

もしこの重力がコントロールできれば、科学はかなり進歩します。
その重力の謎がブラックホールの中にあるのですが、ブラックホールの中から外に出ることは現在は不可能です。

そのためにクーパーはブラックホールの中の重力のデーターを、モールス信号でマーフィーに送ったのでした。

まとめ

科学用語がたくさん登場する『インターステラー』。

謎のブラックホールについて描いたことでも話題となりましたが、人間の進化の物語でもありました。

「彼ら」が作ったと思われたワームホールや五次元の空間は「人間」が作ったものだったのです。

人間は進化していつか五次元の世界を作れるのだという物語でもありました。