悪を倒す必殺仕事人の『イコライザー』。主役のロバートを演じたデンゼル・ワシントンがとにかく強い。無敵で最強のイコライザー。昼間の優しく愛嬌のある顔と夜の冷静でクールな顔を使い分けるその姿に夢中になってしまいます。
『イコライザー』作品情報
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タイトル | イコライザー(The Equalizer) |
監督 | アントワーン・フークア |
公開 | 2014年10月25日 |
製作国 | アメリカ |
時間 | 2時間12分 |
Rotten Tomatoes
あらすじ
(引用:MIHOシネマ)
「イコライザー」とは?
昼と夜は別の顔を持つ男ロバート。
彼は元CIAだったことを隠し静かな暮らしを送っていました。
しかし、周りの人が困っているとほって置くことはできません。
彼は必殺仕事人となって、困っている人を助けるのです。
そんな生活を送るロバート。
彼のことを「イコライザー」と言います。
この映画でいう「イコライザー」とは仕事請負人のことなのです。
ロバートは19秒で世の中の悪を完全に抹消する男だったのです。
Equalizerとは通常は等しくする物や人、平衡装置という意味です。
しかしそれ以外に俗語で「銃」という意味もあります。
ロバートは銃で悪人を次々と倒していきます。
銃がないときは工具を銃の代わりに使って倒しました。
映画『イコライザー』とは銃という意味もあるのでしょう。
生きる意味を見つけた日
映画の冒頭に出てくる言葉
「人生で一番大切な日は生まれた日と、生まれた理由が分かった日」by M・トウェイン
ロバートは妻を亡くし、どこか寂しく暮らしているように見えます。
夜眠れないのも闇を持っているからでしょう。
さらに亡き妻に昔の仕事はしないと約束をしたとも言っていました。
妻を忘れられずに、いきていた男ロバート。
それでも正義を貫くという心情は忘れていません。
周りで困っている人がいたら正義のために戦うのです。
ただ正義のために戦っていたロバートでしたが、生まれた理由がわかったのです。
それがラストのシーンです。
「助けてください」というメッセージに「力になる」と答えたロバート。
このとき彼は生まれた理由がわかり、それを実行し始めたのです。
妻との思い出を大切にしながらも、生きる目的を持ったロバート。
ますます最強のイコライザーになったのでした。
まとめ
強くてかっこいいデンゼル・ワシントン。
次々と秒殺で悪を倒していく姿は、見ていてスッキリします。
向かうとこ敵なしに感じてしまうイコライザー。
その姿はまさしく必殺仕事人です。