映画『ネイビーシールズ』あらすじと感想 全て本物を使用したリアルな映画

本物のネイビーシールズの隊員が出演し、実際の武器や潜水艦まで登場し話題となった『ネイビーシールズ』。物語はフィクションでもそれ以外は全て本物。ネイビーシールズの実態が分かる映画となっています。

目次

『ネイビーシールズ』作品情報

タイトル ネイビーシールズ(Act of Valor)
監督 スコット・ウォー/マイク・マッコイ
公開 2012年6月22日
製作国 アメリカ
時間 1時間50分

Rotten Tomatoes

『ネイビーシールズ』あらすじ


ネイビーシールズ [Blu-ray]

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麻薬取引と武器密輸で巨額の富を得る男・クリストに女性CIAエージェントのモラレスが拉致された。

出動した“ネイビーシールズ”はモラレスを奪還するが、世界規模のテロ計画があることが判明。

選ばれた精鋭たちは、さらに危険な戦いへと身を投じていく。

(出典:https://video.unext.jp/title/SID0016172)

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コスタリカで潜入捜査を行っていたCIAの女性が、麻薬組織に拉致されてしまいます。
ネイビーシールズの任務は、彼女を無事に救い出すこと。

拉致されている場所に侵入したネイビーシールズの隊員でしたが、麻薬組織に攻撃されてしまいます。
隊員の1人が怪我をしてしまいますが、無事にCIA捜査員を助け出し現場にあった携帯電話も一緒に持ち出しました。

これで任務終了かと思われましたが、彼らが手にした携帯にはアメリカでのテロ計画のデーターが入っていたのでした。

次なる任務はテロを阻止すること。
彼らは命をかけテロリストとの戦いに挑んだのでした。

ネイビーシールズとは?

アメリカ海軍特殊部隊のNavy SEALs

SEALとはSEA・AIR・LANDの頭文字を取ったもので、海・空・陸どこからでもミッションに当たる部隊になります。

ベトナム戦争時の1962年に結成され、ベトコンを一層するために結成されたチームでした。

能力の高い人材が集められた部隊であり、そのミッションは危険を伴います。

ネイビーシールズでの訓練の厳しさは有名であり、多くの隊員が訓練の時に脱落してしまうほどです。

本物にこだわった『ネイビーシールズ』

出典:IMDb

『ネイビーシールズ』の見所は全てが本物だということです。
シールズの隊員を演じているのも、現役の隊員で使用している武器も潜水艦などもずべて本物なのです。

彼らが映画の中で行う作戦も、実際の訓練にカメラを同行させたものです。
本物でないのは物語だけと言ってもいいほどです。

隊員に起こるエピソードも隊員たちに実際に起こったことです。
・片目を撃ち抜かれても生還
・10発以上の弾丸を浴びながらも生還
・ロケット弾が体に当たるが不発

これらはフィクションではなく本当に起こったことだったのです。

ラストで太尉が手榴弾の上に体をのせ、仲間を守ったことなども事実でした。

なかなか彼らが普段どんな任務に当たっていることを知ることができませんが、この映画では全てが描かれていました。

主人公のローグ大尉を演じたご本人の現役隊員のローグ少佐は「この映画を通して自分たちが普通の家庭人で、誰かの息子や父、夫でもあるということを知って欲しかった」と語っています」

そしてその上で愛国心と兄弟愛を持って任務に当たっているそうです。

本物にこだわったからこそ、ネイビーシールズのリアルな行動を見ることができる映画でした。

まとめ

フィクションだけど、リアルな映画『ネイビーシールズ』。

彼らがどんな思いで任務にあたり、そしてまた現場でどのような危険と隣り合わせなのかを体感できる映画でもあります。

彼らの目線から見るシーンなどは、リアルすぎて恐怖すら感じてしまいました。

全てが本物と思うとどんな戦争映画よりも、怖さを感じるかもしれません。

 

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