ラスベガスに戻ってきたオーシャンと仲間達。今回は泥棒ではなくて仲間の敵討ちのためにラスベガスのカジノに戻ってきました。ルーベンを騙したバンクに一泡吹かせるために11人に加え昔からの仲間と敵が加わります。今作は最初から私たちに手口を教えてくれる演出になっていました。
『オーシャンズ13』作品情報
タイトル | オーシャンズ13(Ocean’s Thirteen) |
監督 | スティーブン・ソダーバーグ |
公開 | 2007年8月10日 |
製作国 | アメリカ |
時間 | 2時間2分 |
Rotten Tomatoes
あらすじ
(引用:MIHOシネマ)
新たなに加わった2人の仲間
前回はダニーの妻テスが加わり、12人となりましたが今回はテスには内緒の仕事です。
ラスティーのイザベルと続いているようですが、今回も仕事には参加しません。
11人に戻ったオーシャンと仲間たち。
しかしルーベンが騙されて心筋梗塞で倒れてしまいます。
さらに敵はカジノに最新の警備システムを導入したバンクです。
人数不足と強敵を目の前にしてダニー達は新たな仲間を加えることにしました。
まず1人目はホログラムを作る天才のネーゲルです。
前作ではラスティの電話に出たイザベルに卵を盗む計画をバラしてしまった人物です。
今作ではかなり大金持ちだということが分かります。
しかもバンクの警備システムを作ったのはネーゲル同級生のグレコでした。
ネーゲルの名前はローマンです。
二人の名前を合わせると、グレコローマンというレスリングのスタイルの名前になるという不思議な設定でもありました。
ネーゲルは最初ダニーとラスティの依頼を断ります。
しかしいきずまったリヴィングストンからの電話で、オーシャン達に協力することになります。
ブラック・ジャックで使用するカードマシーンを作ったのはネーゲルでした。
さらにもう1人仲間に加えたのが、『オーシャンズ11』の時のターゲットだったベネディクトです。
ダニー達はベネディクトにだけは頼みたくなかったのですが、資金がばくなってしまいベネディクトに協力をお願いします。
ベネディクトは資金だけでなく、バンクが新しいギャンブルマシーンを購入するように吹きかけました。
こうしていつもの11人+2人でバンクを騙すゲームが始まりました。
大活躍
『オーシャンズ11』の時も色んな職業に変装し活躍した双子のバージルとターク。
今回も2人は大活躍でした。
ダイスを作るためにメキシコにも行きます。
しかも労働条件が悪いのでストライキを起こし、働いているメキシコ人の労働改善に一役買いました。
ラスベガスに戻ってからもホテルの中を走り回り従業員のふりをしたり、カジノに偽の地震を起こすために地下に潜りました。
カジノの中に入ることはありませんでしたが、今作で誰よりも働いたのが2人でした。
そして前作から自分の腕をダニーとラスティの認めてもらいたいライナス。
今作ではラスティが得意とする女性を虜にする役を「俺がやる」と言い出します。
媚薬を使ってはいましたが、なんとか作戦は成功したようです。
そしていつもライナスを救い出すのがライナスの家族です。
前作ではライナスの母親でしたが、今作はライナスの父親がFBIに扮してライナスを救出にやってきました。
ダニーとラスティはいつもライナスに内緒で彼の両親にお願いしていました。
まとめ
ラスベガスに戻ってきたオーシャンと仲間達。
旧友と旧敵を仲間に加え1今回は13人でルーベンの復讐に挑みました。
厳重な警備システムをくぐり抜けるために、かなり前から準備をしていたオーシャン達。
入念な準備と仲間の助けで今回の仕事も無事に成功することができました。