映画『スター・トレック BEYOND』父を超え新たな家族を見つけた船長と副船長


新たな生命や文明を見つけるために宇宙を航海するU.S.S.エンタープライズ号。5年という長い任務は、クルーに不安を与える任務でもありました。そんなU.S.S.エンタープライズ号のクルーの前に現れた、戦いを望むクラール。カーク船長率いるU.S.S.エンタープライズ号のクルーは、仲間を信じ仲間のために最後まで戦い続けるのです。

『スター・トレック BEYOND』作品情報


スター・トレック BEYOND [Blu-ray]

タイトル スター・トレック BEYOND(Star Trek Beyond)
監督 ジャスティン・リン
公開 2016年10月21日
製作国 アメリカ
時間 2時間2分

Rotten Tomatoes

あらすじ

(引用:MIHOシネマ

U.S.S.フランクリン

地球で最初にワープ4を達成した宇宙船U.S.S.フランクリン。

キャプテンのエディソン率いるU.S.S.フランクリンは、宇宙で色んな惑星と友好関係を結ぶ任務に就きます。

しかし元軍人のエディソンは、友好よりも戦争を求めていました。

惑星連邦が創設される前、地球連合の少佐だったエディソン。
彼は数々の戦いを経験した軍人でした。

ズィンディやロミュランと戦い地球を守ってきたエディソンでしたが、やがて戦争は終わり惑星連邦が創立されます

そしてエディソンは連邦艦隊のU.S.S.フランクリンのキャプテンとなったのです。

彼は任務である惑星間の友好を結ぶために航海に出ますが、2160年代初頭にアルタミット星に不時着してしまいます。

救難信号を送りましたが惑星連邦から応答はありません。
クルーが次々と死んでいくなか、エディソンの怒りは頂点に達してしまったのです。

エディソンの不時着したアルタミット星ではテクノロジーにより寿命を伸ばすことができました。
寿命を伸ばしたエディソンは、100年間生き続け惑星連邦を破壊し、戦争のある宇宙へ戻そうとしていたのです。

軍人として戦い続けたエディソンは、いつしか平和な世界に安らげなくなっていました。
仲間を失った怒りが彼を戦争へと突き動かし、怒りに支配されてしまったエディソン。

彼は戦うことだけを求め続けるようになってしまったのでした。

父を超えるために

宇宙歴2263.02、U.S.S.エンタープライズ号のキャプテンとなったカーク船長は、いつしか自分の父親の年齢を超える歳になっていました。

あと2日すれば、父親の年齢を超えるカーク船長。
しかし彼は迷いと不安の中にいました。

果てしない宇宙、終わりなき宇宙の中で続ける航海。
無限な宇宙を前にカーク船長は、自分たちの探索に終わりがないことを感じていたのです。

一方、並行世界の未来からやってきたスポックの死を聞いたスポック。
彼はスポックのように生きたいと思っていました。
未来の自分はスポックにとっては父のような存在です。

父の死を知ったスポックはニュー・バルカンで、父の仕事を引き継ごうと決断します。

同時期に船長カークと副船長スポックは船を去ることを考えていたのです。

そんな2人が最後の任務と向かった救出作戦。
それは敵の仕掛けた罠でした。

無惨に壊されるU.S.S.エンタープライズ号。
そして捕まるU.S.S.エンタープライズ号のクルー。

しかしカーク船長とスポックは、仲間のために戦います。
なんとしても彼らを助けようとし見捨てませんでした。

クルー達もまたカーク船長やスポックを信じ彼らを待ち続けます。

U.S.S.エンタープライズ号のクルー達は強い絆で結ばれていたのです。
クラールは「絆は弱さだ」と言いますが、U.S.S.エンタープライズ号のクルーはその絆でクラールを倒し宇宙基地クラールを救います。

絶対絶命の戦いを乗り越えた時、カーク船長とスポックはそれぞれの父親を超えました。
彼らの父親はそばにはいませんが、大切な仲間が周りにいたのです。

そしてそれは誰が欠けてもダメなのです。

スポックが見た未来の自分が持っていた写真。
そこにはもう1つの現実(『宇宙大作戦』)のU.S.S.エンタープライズ号のクルーが写っていました。

強い絆で結ばれた彼らは、この世界でも同じようにU.S.S.エンタープライズ号に乗り続けます。

それはカーク船長とスポックが父親を超えた瞬間でもあり、同時に新たな家族に気がついたときでもあったのです。

まとめ

新シリーズの3作品目となる映画『スター・トレック BEYOND』。

U.S.S.エンタープライズ号の信頼と絆が描かれた物語でもありました。

そしてその絆がカーク船長とスポックに新たな決意をさせます。

U.S.S.エンタープライズ号のクルーとともに、彼らは宇宙の平和のためにこれから先も航海を続けるのです。