映画『アリス・イン・ワンダーランド』優れた人は皆おかしいのさ


児童文学『不思議の国のアリス』のその後を描いた『アリス・イン・ワンダーランド』。7歳だった少女は19歳になり大人の女性になろうとしていました。父が亡くなりただただ毎日を過ごしていく中で、アリスは幼い頃の出来事を忘れていました。一方アリスが去った「ワンダーランド」では、赤の女王が力をつけ全く違う世界になってしまっていたのです。

『アリス・イン・ワンダーランド』作品情報


アリス・イン・ワンダーランド [Blu-ray]

タイトル アリス・イン・ワンダーランド(Alice in Wonderland)
監督 ティム・バートン
公開 2010年4月17日
製作国 アメリカ
時間 1時間48分

Rotten Tomatoes

アカデミー賞
・衣装デザイン賞
・美術賞

あらすじ

(引用:MIHOシネマ

大人になったアリス

7歳の時にアリスが迷い込んだ「ワンダーランド」。
彼女は19歳になった今では、そんな出来事をすっかり忘れていました。

大好きだった父親も亡くなり、時代に流されるままに生きているアリス。
そんなアリスに周囲は結婚を望んでいました。

もちろんアリスは結婚なんか考えていませんでしたが、母親のためにも結婚した方がいいと言われます。
そして美貌の衰えは早いとも言われてしまうのです。

結婚を悩むアリスでしたが、子供の頃と唯一同じことが。
それはあの頃からずっと同じ夢を見続けていたのです。

幼い頃「怖い」と思っていた夢。
それはワンダーランドの出来事です。
アリスの心の中にはずっとワンダーランドはあったのです。

しかしアリスはその事に気が付かずに、「ワンダーランド」に再び迷い込みます。

昔あった仲間と再会してもここがどこだか分からないアリス。
そんアリスを見たワンダーランドの住人たちも「本物なの?」と疑ってしまうほどでした。

しかしアリスは芋虫の長老に「お前は誰だ?」と聞かれてついに本当の自分を思い出します。
私は「世界を見渡す豊かな想像力のあったチャールズ・キングスレーの娘アリス・キングスレー」だと。

それと同時にワンダーランドが夢ではなくて記憶の中だと思い出したアリス。
彼女はやっと本当の自分戻ることができたのです。

変わってておかしな子アリス。
でも優れた人は皆おかしいのです。

変わってておかしなアリスに戻ったアリスは、父親のように世界に出ていったのでした。

赤の女王

ワンダーランドの赤の女王。
彼女はドラゴンのジャバウォッキーでみんなを恐れさせ、ワンダーランドを統治していました。

恐れのあまり赤の女王に従うしかないワンダーランドの住人たち。

しかし赤の女王には心に傷があったのです。

国王の長女として生まれた赤の女王。
しかし頭が大きかったことで、可愛がられませんでした。

国王の愛情は妹の白の女王に注がれたのです。

そのことで傷つき悲しんだ赤の女王は、やがて憎しみを抱き恐れでみんなを支配するようになりました。
しかし本心は愛されたかったのです。

そんな赤の女王は「大きい」という事に寛大さを示します。
だから彼女の周りにいる人は、みんな偽物の大きな耳や鼻やお腹などをつけていました。

しかしそのことを赤の女王は知りません。
みんなが嘘をついていたことを知らなかったのです。

そのことで再び気がついた赤の女王は、さらに怒りを爆発させ恐れでみんなを支配しようとしてしまうのです。

最後は白の女王に王冠を奪われ、追放されてしまいます。
彼女の心の傷を思うと残酷なような気もしますが、家臣であるイロソヴィッチと一緒に追放されたので2人でうまくやるのかもしれません。

2人きりなので助け合うしかないですから。

まとめ

19歳となったアリスの物語映画『アリス・イン・ワンダーランド』。

父の教えを忘れて世間の求めるように生きようとしていたアリスでしたが、変わっているのは優れていることだとワンダーランドで思い出しました。

父と同じように自分の足で世界に出て行ったアリス。

きっとそこで色んな経験を豊かな女性になっていくのでしょう。