映画『男はつらいよ 望郷篇』第5作目あらすじとネタバレ 寅さんとさくらの兄妹愛


『男はつらいよ 望郷編』。今回はマドンナは物語の後半まで登場しません。寅さんとマドンナの恋愛よりも寅さんとさくらの兄妹愛を描いた作品になっています。さくらは兄を心配しながらもいつも兄の味方だったのです。

『男はつらいよ 望郷篇』作品情報

タイトル 男はつらいよ 望郷篇
監督 山田洋次
公開 1970年8月26日
製作国 日本
時間 1時間28分

『男はつらいよ 望郷篇』あらすじ


男はつらいよ・望郷篇 [ 渥美清 ]

 

義理ある正吉親分危篤の報をうけ、寅さんと登は札幌へ向かう。

息子に逢いたいと懇願する親分のために、寅さんは機関手の息子・石田澄雄を説得するが、拒まれてしまう。

親分の死により、浮草稼業に嫌気がさした寅さんは、一念発起、堅気を目指し、裏の工場の労働者となる。

しかし長続きはせずに、たどり着いたのは浦安の豆腐店「三七十屋(みなとや)」。

その一人娘・節子に惚れた寅さんは、大ハリキリで、労働にいそしむが…

(出典:https://www.tora-san.jp/movie/5/)

寅さんとさくらの兄妹愛

© 松竹株式会社

いつも寅さんのことを心配して気にかけているさくら。
周りが寅さんを笑い者にしても、いつもさくらだけは寅さんの味方です。

今回の『男はつらいよ 望郷編』では、寅さんとさくらの兄妹愛が今まで以上に強く描かれています。
兄にちゃんと働いてほしいさくら。
寅さんもそんなさくらの気持ちを分かってか、ついに堅気になって働き始めたのです。

寅さんの働く豆腐屋を訪ねたさくら。
働く兄の姿を見て安心しますが、そのお店の娘がいることを知ってさくらは心配します。

毎回振られてしまう兄。
さくらは兄が幸せになるのを誰よりも願っているのです。

また寅さんが振られて傷つく姿を見たくないさくら。
さくらは離れていながらも兄のことを心配していました。

マドンナ

© 松竹株式会社

今回のマドンナは豆腐屋の娘節子。
演じたのは長山藍子です。

実は彼女はテレビ版の「男はつらいよ」でさくらを演じていました。
新旧のさくらが共演したのです。

しかも山田洋次監督は遊び心満載で、節子のお母さんを演じた杉山とく子、節子の結婚相手剛を演じた井川比佐志は、テレビ版でおばちゃんと博を演じています。

テレビ版の「とらや」のメンバーが映画版にゲスト出演したエピソードでもあり話題となりました。

山田洋次監督のファンを喜ばせてくれる楽しさが詰まった作品でもあったのです。

源公

© 松竹株式会社

最初の頃は題経寺で働いていた源公でしたが、第3話では「とらや」で働いていました。

しかし今回浦安にいる寅さんを訪ねたときに、「御前様に怒られてクビになった」と言っていますので、「とらや」ではなく今も題経寺で働いていたようです。

クビになった源公は寅さんの代わりに豆腐屋で働くことになりましたが、柴又に戻るはずです。

次のエピソードでは何をやっているのか楽しみです。

まとめ

いつも兄の味方のさくら。

妹を遠くから心配している寅さん。

今回は寅さんとさくらの兄妹愛がたくさん詰まった物語になっていました。

二人のシーンもたくさん登場するので、この兄妹が好きなファンにとっては嬉しい作品になっています。

 

 

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