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【映画カレンダー】この記事では日付にちなんだ映画を紹介しています。
ハロウィンにちなんだ作品は、トム・クルーズ主演のアクション映画『アウトロー』の続編に当たる『ジャック・リーチャー NEVER GO BACK』です。
映画『ジャック・リーチャー NEVER GO BACK』
タイトル | ジャック・リーチャー NEVER GO BACK(Jack Reacher: Never Go Back) |
監督 | エドワード・ズウィック |
公開 | 2016年10月21日 |
製作国 | アメリカ |
時間 | 1時間58分 |
あらすじ
陸軍のエリート指揮官だったジャック・リーチャーが退役した数年後。彼の後任のスーザン・ターナー少佐が国家反逆罪で逮捕される。彼女の無実を証明し、リーチャーの元部下を殺害した真犯人を暴くには巨大な政府の陰謀に立ち向かわなければならなかった。リーチャーは正義のために法を犯し、ルール無用の闘いに挑むのだった!
(https://paramount.jp/outlaw-movie/)
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ハロウィン
真実を突き止めるために、ジャック・リーチャーが女性少佐と娘と思われる少女と一緒に向かったのはニューオリンズ。
彼が真実を突き止め黒幕に会い行った日はハロウィンでした。
その頃、1人ホテルでジャック・リーチャーの帰りを待つ少女。
彼女がホテルのテレビで見ていたのは「ハロウィーンの映画特集」でした。
さらに街ではハロウィンの仮装パレードが行われていて、そのパレードの中でジャック・リーチャーと敵の最終対決が行われます。
小説と映画の違い
映画『ジャック・リーチャー NEVER GO BACK』の原作小説は、リー・チャイルドのアクションサスペンス小説「ジャック・リーチャー 」シリーズの18作目になります。
映画は小説の物語を下書きにしながらも、映画オリジナルの展開が多く小説とは違ったジャック・リーチャーを見ることができるようになっていました
父と娘の物語
『NEVER GO BACK』ではジャック・リーチャーに娘がいるかもしれないという出来事が起こります。
小説では物語の後半でジャック・リーチャーは娘と会い2人の展開が少しだけ続きますが、映画版ではここを大きく変えて映画のメインの話にしていました。
映画ではジャック・リーチャーは早い段階で娘と出会い、二人の物語は最後まで続いていきます。
ジャック・リーチャーは娘の存在に戸惑いながらも娘との距離を縮めようとしますが、なかなかうまくいきません。
そんなジャック・リーチャーの父親成長物語が映画版『NEVER GO BACK』でもあります。
人物中心の物語
『NEVER GO BACK』はアクション映画でもありますが、監督のエドワード・ズウィックはこの作品を単なるアクション映画とは捉えていません。
監督は爆発やCGが中心ではなく、人物を中心に描いた物語に仕上げています。
小説よりも各キャラクターを掘り下げていて、特にジャック・リーチャーに関しては小説では見ることのできない人間らしい一面を見ることができるようになっていました。
トム・クルーズの映画というとアクションが注目されがちで、『NEVER GO BACK』でももちろん素晴らしいアクションを見ることができますが、
ぜひアクション以外の点にも目を向けていただいて、監督の描きたかった不器用で人間臭いジャック・リーチャーに注目してみてください。