【映画カレンダー】9月22日にちなんだ映画『バイオハザード』

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【映画カレンダー】この記事では日付にちなんだ映画を紹介しています。

9月22日にちなんだ作品は、日本の人気ゲームを元にしたホラー映画・ゾンビ映画『バイオハザード』です。

目次

映画『バイオハザード』

タイトルバイオハザード(Resident Evil)
監督ポール・W・S・アンダーソン
公開2002年3月15日
製作国アメリカ
時間1時間40分

あらすじ

巨大企業アンブレラ社が地中深くに作り上げた秘密研究所ハイブ。ここで開発中のウィルスが何者かの手によって空気中に漏洩した。メインコンピューターは汚染が地上に拡大するのを防ぐために研究所を封鎖。これによってすべての所員の生命が失われた。アンブレラ社は特殊部隊を派遣するが、ハイブに進入した彼らを待っていたのは、ウィルスがもたらした戦慄すべき光景だった・・・!

https://www.sonypictures.jp/he/745129

\いますぐ視聴したい方はこちらから/

9月22日

映画『バイオハザード』はアンブレラ社の秘密研究施設でウイルスが漏れてから数時間の出来事が描かれています。

映画のラストでアリスが街の中を歩くシーンに映っていた新聞の日付は「2002年9月24日」となっていました。

ただしこの時のアリスは、監禁された後なので事件発生から数日たっています。

このアリスが街を歩くシーンは続編『バイオハザードII アポカリプス』にも出てきて、続編は最初のウイルス漏れから2日後の世界が描かれています。

なので2002年9月24日の2日前「2002年9月22日」の出来事が映画『バイオハザード』で描かれていることになるので、9月22日にちなんだ映画として『バイオハザード』を取り上げました。

映画『バイオハザード』の元ネタ

映画『バイオハザード』はカプコンのゲーム『バイオハザード』を映画化した作品なので、当然元ネタはゲームになります。

ただポール・W・S・アンダーソン監督は映画化するにあたりある物語を映画版『バイオハザード』の下敷きにしました。

その元になった作品というのは、
不思議の国のアリス鏡の国のアリスです。

監督は愛読書の『不思議の国のアリス』を下敷きにしながら『バイオハザード』の物語を作っています。

なので、主人公の名前はズバリ「アリス」になっていました。

そのほか、レッド・クイーンは『鏡の国のアリス』に登場する赤の女王に当たります。

また他の登場人物たちもそれぞれ、『不思議の国のアリス』『鏡の国のアリス』に登場するキャラクターを象徴しています。

カプラン(特殊部隊)・・・・白うさぎ

レインとJD(特殊部隊)・・・・双子のダムとディー

スペンサー(アリスの同僚)・・・・チェシャ猫

さらに、アリスたちが向かった「ハイブ」はガラス張りが多く反射していますが、これは『鏡の国のアリス』の「鏡」がベースになっていますし、

劇中アリスが『不思議の国のアリス』の文鎮を手にしている場面も用意されていました。(一瞬で分かりづらいですが…)

劇中の色んな場面に『不思議の国のアリス』と『鏡の国のアリス』に関連することが隠されていますので、今までとは違う新たな視点で『バイオハザード』を見直してみるのもおすすめです。

映画『バイオハザード』の元ネタについて動画でも説明しています。

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