映画『トゥームレイダー』あらすじと評価 父と娘の物語は本当の親子の物語

人気ゲームを映画化した『トゥームレイダー』。アンジェリーナ・ジョリーが出演したことでも話題にな理ました。アンジェリーナ・ジョリーのアクションももどころの1つですが、父親役で出演したジョン・ヴォイドとの共演も話題です。

目次

『トゥームレイダー』作品情報

タイトル トゥームレイダー(Lara Croft: Tomb Raider)
監督 サイモン・ウェスト
公開 2001年10月6日
製作国 アメリカ
時間 1時間40分

Rotten Tomatoes

『トゥームレイダー』あらすじ


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トレジャーハンターのララクラフト。
惑星が一列に並ぶ日が近づいたある日、亡くなった父の夢を見ます。
隠し部屋に隠されていたのは古い時計でした。

それと同時に父親から手紙が届きました。
自分が失敗したミッションをララに引き継いで欲しいという内容でした。

しかしララは見つけた時計を秘密結社イルミナティに盗まれてしまいます。

時計を取り返し秘密のトライアングルを見つけ、父の遺言を達成しようとララは1人カンボジアに向かったのでした。

原作は人気ゲーム


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原作は人気ゲーム「トゥームレイダー」。
1996年にイギリスの会社が発売したゲームで、あっという間に世界で人気のゲームとなりました。

トゥームレイダーとは「お墓の侵入者」という意味で、古代の遺跡を巡るアドベンチャーゲームとなっています。

主人公は女性のララ・クラフト。
ゲームのキャラクターでは非常に人気が高く、映画でアンジェリーナ・ジョリーが演じたことでさらに人気キャラクターとなりました。

親子共演

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アンジェリーナ・ジョリーがララ・クラフトを演じたことで話題となった『トゥームレイダー』の、もう1つの話題はアンジェリーナ・ジョリーと実の父親ジョン・ヴォイドとの共演でした。

アンジェリーナは母親を捨てた父ジョン・ヴォイドを許せず、幼い頃に父と離れてからは疎遠状態でした。

同じハリウッドという世界にいながらも絶縁状態だった親子がついに共演を果たします。

映画の中では、亡くなった父親と再開するララ・クラフト。
「寂しかった」と父親に向かって言いますが、演じていた2人はどんな気持ちで演じていたのでしょうか?

父親のジョン・ヴォイドはンジェリーナ・ジョリーのことをずっと気にかけていたので、この共演シーンには感慨深いものがあったのかもしれません。

この映画で和解したと言われていた親子関係ですが、その後また疎遠になってしまったようです。

『トゥームレイダー』で人気になったアンジェリーナ・ジョリー。
しかしその後の人生は波乱万丈です。

父はそんなアンジーを誰よりも心配しているようです。

『トゥームレイダー』の評価

出典:IMDb

人気ゲームを実写化したことで話題となった『トゥームレイダー』。

2億7470万ドルの興行収入で日本では27億円の収入をあげたヒット作となりました。
今でもゲームの実写化とし成功した作品として名前が上がるほどです。

しかし映画の評価自体はイマイチでした。
主演のアンジェリーナ・ジョリーはゴールデンラズベリー賞の主演女優賞にノミネートされてしまうほどでした。

それでもアンジェリーナ・ジョリーの出世作となったのは確かですし、この撮影でカンボジアに行ったことでアンジェリーナ・ジョリーは慈善活動をおこうなうようになりました。

評価はイマイチでも彼女の人生において、転機となる作品だったことは間違いありません。

まとめ

アクションスター、アンジェリーナ・ジョリーを生み出した作品『トゥームレイダー』。

ゲームファンにとっては嬉しい実写化でしたし、映画からゲームに興味を持った人もいるかもしれません。

ゲーム同様に世界的に話題となった映画が『トゥームレイダー』です。

 


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