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【映画カレンダー】この記事では日付にちなんだ映画を紹介しています。
5月23日にちなんだ映画は1975年の『新幹線大爆破』をリブートした樋口真嗣監督の2025年Netflix作品『新幹線大爆破』です。
映画『新幹線大爆破』
タイトル | 新幹線大爆破 |
監督 | 樋口真嗣 |
公開 | 2025年4月23日 |
製作国 | 日本 |
時間 | 2時間15分 |
あらすじ
新青森から東京へ向けて定刻どおり出発した新幹線「はやぶさ60号」。車掌の高市和也は、いつもと変わらぬ思いで乗客を迎える。そんな中、1本の緊迫した電話が入る。その内容は、はやぶさ60号に爆弾を仕掛けたというものだった。爆弾は、新幹線の時速が100キロを下回ると即座に爆発するという。高市は極限状況の中、乗客を守り、爆発を回避すべく奔走する。一方、犯人は爆弾解除のかわりに1000億円を要求してくる。はやぶさ60号の乗務員・乗客はさまざまな窮地と混乱に直面し、事態は鉄道会社や政府、警察、国民をも巻き込み、犯人とのギリギリの攻防戦へと展開していく。
(https://eiga.com/movie/102922/)
5月23日
時速100km以下になると爆発してしまう爆弾が仕掛けられた映画『新幹線大爆破』。
事件が起きたのは5月23日です。
乗客の1人尾野真千子さん演じる加賀美議員が持っていた東都新聞の日付は5月23日。
また、爆発した貨物列車の映像を見るJR東日本の職員の画面にも25/5/23(金)と表示されていました。
さらに新幹線の中の状況を放送するテレビ局のサブの日付も5/23となっていて、映画『新幹線大爆破』は5月23日に起きた出来事を描いている作品ということがわかります。
原作:1975年版『新幹線大爆破』
2025年にNetflixで配信が始まった『新幹線大爆破』はリブート作品で、原作は1975年に公開された『新幹線大爆破』になります。
共通点
リブート版『新幹線大爆破』の物語のベース・基本設定はオリジナル版と同じです。
・新幹線に爆弾が仕掛けられる
・ある速度以下になると爆弾が爆発する
・犯人が爆弾の解除料を要求
・爆弾の真実を示すために貨物列車を爆破
リブート版はこの設定をもとに、内容を2025年にアップデートさせて物語が進んでいきます。
後半はリブート版オリジナルの展開になっていきますが、犯人が事件を犯した理由についてはオリジナル版もリブート版も同じような終わり方になっています。
相違点
・主人公
・犯人を明かす時期
:オリジナル版・・・冒頭
:リブート版・・・中盤
・パニック映画 + ○○
:オリジナル版・・・社会派ドラマ
:リブート版・・・人間ドラマ
・乗客救出作戦
リブート版の中盤で描かれる乗客の救出作戦。
これはリブート版オリジナルの展開ですが、実はオリジナル版にも登場する作戦です。
ただしオリジナル版ではこの作戦はすぐに却下され実行されることはありませんでした。
Netflixで配信中のリブート版『新幹線大爆破』は、オリジナル作品を現代にあわせてアップデートさせた作品ですが、物語の至る所にオリジナル作品への愛を散りばめた作品でもあります。
ぜひ、この機会に1975年版と2025年版両方の『新幹線大爆破』を楽しんでみてください。