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【映画カレンダー】この記事では日付にちなんだ映画を紹介しています。
5月25日にちなんだ作品は、ある日レッサーパンダに変身してしまった13歳の少女が主人公の物語『私ときどきレッサーパンダ』です。
映画『私ときどきレッサーパンダ』
タイトル | 私ときどきレッサーパンダ(Turning Red) |
監督 | ドミー・シー |
配信 | 2022年3月11日 |
製作国 | アメリカ |
時間 | 1時間40分 |
あらすじ
いつも“マジメで頑張り屋”のメイは、ある出来事をきっかけに本当の自分を見失い、感情をコントロールできなくなってしまう。悩み込んだまま眠りについたメイが翌朝に目を覚ますと…なんと、レッサーパンダになってしまった!一体どうすれば、メイは元の人間の姿に戻ることができるのか?この突然の変身にはメイも知らない驚きの<秘密>が隠されていた…。そして、様々な人との関係を通してメイが見つけた、本当の自分とは――?
(https://www.disney.co.jp/movie/lesserpanda)
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5月25日
13歳の少女メイが大好きなアイドルグループ「4★TOWN」のコンサートが、彼女が暮らすトロントで5月18日に開催予定。
メイはチケット代を稼ぐために、レッサーパンダに変身して色んなビジネスを友達と実践しますが、実はコンサートが行われるのは5月25日でした。
しかもその日はメイにとって大切な儀式の日でもあります。
映画『私ときどきレッサーパンダ』の後半で描かれる2002年5月25日は、主人公のメイと彼女の家族にとってとても重要な1日になります。
またメイの周囲の人にとっても忘れられない1日になりました。
なので、5月25日にちなんだ映画として『私ときどきレッサーパンダ』を選びました。
「私ときどきレッサーパンダ」の元ネタ日本アニメ
映画『私ときどきレッサーパンダ』はドミー・シー監督の自伝的映画ですが、実は作品の至る所に監督が思春期にはまった日本アニメが隠されています。
ここでは『私ときどきレッサーパンダ』に影響を与えた日本のアニメ作品を紹介します。
美少女戦士セーラームーン
ドミー・シー監督が思春期にハマっていた日本アニメの中で、特に好きだったのが『美少女戦士セーラームーン』。
魔法少女アニメ独特のカラフルな色使いが、『私ときどきレッサーパンダ』の世界観に大きな影響を与えています。
また劇中、月をバックにしたビジュアルが多いのは、もちろん「セーラームン」の影響ですし、「セーラームン」に似たようなシーンに気付くことができると思います。
らんま1/2
『私ときどきレッサーパンダ』のストーリーの土台となる、人間がレッサーパンダに変身する設定。
この設定は『らんま1/2』が元ネタです。
『らんま1/2』には水に濡れるとパンダに変身する主人公の父親が登場します。
このパンダが、『私ときどきレッサーパンダ』に繋がっています。
犬夜叉
『らんま1/2』の原作者高橋留美子先生の作品『犬夜叉』。
「『犬夜叉』にも影響を受けました」とドミー・シー監督は語っていて、
・ファンタジー作品としての物語
・アクションシーン
・強い女性キャラクター像
などが『私ときどきレッサーパンダ』の参考になっています。
フルーツバスケット
花とゆめコミックスの漫画が原作のアニメ『フルーツバスケット』。
この作品も登場人物が干支の動物に変身する作品ですが、その変身の様子が『私ときどきレッサーパンダ』のメイの変身描写に影響を与えています。
ドミー・シー監督自ら「作品自体を日本のアニメっぽくした」と言っているのが、映画『私ときどきレッサーパンダ』です。
ぜひ、劇中に散りばめられた日本アニメへのオマージュを探しながら、主人公の変身描写や思春期の甘酸っぱいエピソードなどを楽しんでみてください。