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【映画カレンダー】この記事では日付にちなんだ映画を紹介しています。
2月1日にちなんだ作品は、児童小説『チョコレート工場の秘密』の2度目の映画作品『チャーリーとチョコレート工場』です。
映画『チャーリーとチョコレート工場』
タイトル | チャーリーとチョコレート工場 (Charlie and the Chocolate Factory) |
監督 | ティム・バートン |
公開 | 2005年7月15日 |
製作国 | イギリス/アメリカ/オーストラリア |
時間 | 1時間55分 |
あらすじ
チョコレートの部屋ではミント風味の砂糖で出来た草のフィールドを探検し、チョコレートの川を砂糖菓子のボートでセーリング。発明室では食べても減らないキャンディーを体験し、ナッツの部屋では賢いリスたちを観察、そしてガラスのエレベーターでテレビの部屋へ。それはすごく楽しくて、ちょっぴり不思議、そしてウォンカ特製のチョコレート・バーみたいに、とっても美味しい大冒険。
(https://warnerbros.co.jp/home_entertainment/detail.php?title_id=2576/)
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2月1日
ウィリー・ウォンカが自分のチョコレート工場に5人の子供とその同伴者を招待した日は2月1日です。
チョコレートに入っていた金のチケットには「2月1日 午前10時きっかり門の前に集合」と書かれていました。
チャーリー達はこの日だけ、誰も出入りしないウィリー・ウォンカの工場を見学することができます。
なので、ウィリー・ウォンカがチョコレート工場に子供達を招待した日ということで、2月1日にちなんだ映画として『チャーリーとチョコレート工場』と選びました。
原作小説『チョコレート工場の秘密』
映画『チャーリーとチョコレート工場』の原作小説は、イギリスの作家ロアルド・ダールが書いた児童小説『チョコレート工場の秘密』で、1964年に出版されました。
彼は自分の子供たちが寝るときにたくさんのお話をしてあげていたそうで、そこから『チョコレート工場の秘密』が誕生したと言われています。
映画『チャーリーとチョコレート工場』の監督ティム・バートンは、子供のころに『チョコレート工場の秘密』を読んでいて、その時の感動が忘れられずぜひ映画化したいと思ったそうです。
小説と映画の違い
小説『チョコレート工場の秘密』を映画化するにあたって、ティム・バートン監督がかなりこだわったのが原作の世界を徹底的に再現するということでした。
チョコレート工場の中だけではなく、原作小説に登場する細かい物語も映画の中で表現しています。
なので映画『チャーリーとチョコレート工場』は原作通りの作品になっているのですが、唯一原作小説と違うのがウィリー・ウォンカの子供時代のお話です。
ウィリー・ウォンカの子供時代は原作小説になく、このお話はティム・バートン監督自身の物語でもありました。
・子供のとき歯の矯正をしていた
・両親と疎遠の時期があった
・人付き合いが苦手
ティム・バートン監督の姿はウィリー・ウォンカと重なります。
またウィリー・ウォンカの父親役を演じたクリストファー・リーは、ティム・バートン監督が子供の頃に憧れた俳優でもありました。
なので、映画『チャーリーとチョコレート工場』は小説『チョコレート工場の秘密』+ティム・バートン監督の物語でもあるのです。
1971年の映画『夢のチョコレート工場』
小説『チョコレート工場の秘密』は『チャーリーとチョコレート工場』の前に、『夢のチョコレート工場』として1971年に映画化されています。
こちらの作品も原作小説の世界を再現しているのですが、オリジナルの描写もあるので『チャーリーとチョコレート工場』と見比べるのおすすめです。
ちなみに『夢のチョコレート工場』では、ウォンカがチャーリー達を工場に招待したのは10月1日でした。
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