【映画カレンダー】8月30日にちなんだ映画『新幹線大爆破』

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【映画カレンダー】この記事では日付にまつわる映画を紹介しています。

8月30日にまつわる映画は1994年の映画『スピード』の元になった作品と言われている1975年公開の映画『新幹線大爆破』です。

目次

映画『新幹線大爆破』

タイトル新幹線大爆破
監督佐藤純彌
公開1975年7月5日
製作国日本
時間2時間32分

あらすじ

午前9時48分、乗客約1500人を乗せた東京発博多行きの「ひかり109号」が発車した。しばらくすると国鉄本社公安本部に、109号に爆弾を仕掛けたという電話が入る。爆弾は新幹線が時速80キロ以下に減速されると自動的に爆発するという。犯人は工場の元経営者・沖田哲男と工員の大城浩、そして元過激派の古賀勝で、国鉄本社に500万ドルを要求。運転指令長の倉持は運転士の青木に事件発生を知らせるとともに、警察庁の須永刑事部長や公安本部長の宮下を招集して緊急対策本部を設置する。息の詰まる駆け引きが繰り広げられるなか、巧妙な手口を駆使する沖田はついに500万ドルを手にする。一方、恐怖で極限状態に陥った人々を乗せた109号は広島駅を通過する。

https://eiga.com/movie/37228/

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8月30日

新幹線「ひかり109号」に爆弾が仕掛けられる事件が発生。

その爆弾は新幹線が時速80kmを下回ってしまうと爆発する仕掛けになっていました。

この事件が発生した日付は1975年の『新幹線大爆破』の中で明確には示されていません。

映画の中でその日付をはっきりと確認することはできませんでした。

ただ、2025年4月に公開されたリブート版『新幹線大爆破』の中で、1975年の作品の映像が使われています。

その映像はニュース映像でしたが、そこでアナウンサーの人が「8月30日午後0時45分ごろ、突然爆発が起きた」と言っていました。

1975年の続編的な内容にもなっていたリブート版で、1975年の『新幹線大爆破』で起きた事件の日時を確かめることができるようになっていす。

リブート版『新幹線大爆破』

『新幹線大爆破』のリブート版が2025年4月からNetflixで配信が始まりました。

リブート版なので1975年の作品をベースにしながら新しい作品として生まれ変わったのが2025年の作品ですが、物語的に続編の位置付けであり、また劇中に1975年の作品を思わせるオマージュシーンがたくさん用意されています。

1975年の続編

2025年版の『新幹線大爆破』はリブート版として作られた新しい物語ですが、作品の中に1975年版で描かれている事件のことも出てきています。

1975年の映像が使用されていますし、「1975年事案」というセリフも登場しています。

その映像の中には1975年の事件は8月30日に起きたというニュース映像もありました。

なので2025年版は基本的には新たに作られた作品ですがストーリー的に続編的な内容にもなっています。

1975年版へのオマージュ

リブート版の監督を務めた樋口真嗣監督は1975年版『新幹線大爆破』の大ファンだったと公言しています。

そのため劇中には1975年版へのオマージュ的なシーンをいくつか見ることができます。

その1つが乗客です。

乗客をよく見ると1975年版にも乗っていたある団体の姿を確認できると思います。

当初はオリジナル版のようにこの団体に音を出させようとしていましたが、うるさくなったためやめたそうです。

さらに新幹線の後ろ車両を切り離して新たな列車を連結するという乗客救出作戦。

この作戦自体はリブート版オリジナルの展開ですが、実はこの作戦は1975年版で実行されなかった作戦でした。

オリジナル版で使用されなかった作戦をリブート版で使うあたりは、樋口監督の1975年版への愛を感じることができます。

『新幹線大爆』のオリジナル版とリブート版の比較については動画でも説明しています。

映画『新幹線大爆破』は1975年版も2025年版もどちらも、新幹線に爆弾が仕掛けられるというのは同じ展開です。

ただ1975年版は社会派作品として2025年版はパニック映画としてそれぞれ違う味わい方ができる作品になっていますので、ぜひ2つの作品を見比べながら『新幹線大爆破』を楽しんでみてください。

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