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【映画カレンダー】この記事では日付にちなんだ映画を紹介しています。
8月25日にちなんだ映画は、フランスのシャルル・ド・ゴール大統領を暗殺しようとする暗殺者とそれを止めようとするフランス政府と警察の物語『ジャッカルの日』です。
映画『ジャッカルの日』
タイトル | ジャッカルの日 |
監督 | フレッド・ジンネマン |
公開 | 1973年5月16日 |
製作国 | イギリス・フランス |
時間 | 2時間23分 |
あらすじ
1960年代、フランス。アルジェリアからのフランス撤退に反対する秘密組織OASは、数度にわたってドゴール大統領の暗殺を企てるが、ことごとく失敗する。取り締まりが厳しくなり弱体化したOASは最後の手段として、フランス当局には名前も顔も知られていない謎の殺し屋“ジャッカル”を雇う。不穏な動きを察知した当局は捜査を開始するが……。
(https://eiga.com/movie/45336/
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8月25日
ド・ゴール大統領の暗殺を依頼されたジャッカル。
彼はプロの殺し屋としてその日に向けて着々と準備を始めます。
一方、ジャッカルの存在を知ったフランス政府はなんとかしてジャッカルを見つけ、暗殺を阻止しようとします。
そんな中ジャッカルが暗殺の日に選んだのは、解放記念日の8月25日でした。
原作小説
映画『ジャッカルの日』の原作小説はフレデリック・フォーサイスが書いたサスペンス小説です。
物語自体はフィクションなんですが実在の人物が登場するので、どこまでが事実でどこからがフィクションなのか分からない緊張感が最後まで続いていきます。
映画は小説の緊張感を見事に映像にしていて、まるでドキュメンタリーを見ているような作品になっていました。
映画『ジャッカル』
1997年に公開されたマイケル・ケイトン=ジョーンズ監督の『ジャッカル』。
こちらの作品はフレデリック・フォーサイスの小説と1973年の映画を元にはしていますが、全く別の作品になっていました。
原作者や1973年の作品の監督フレッド・ジンネマンは、自分たちの作品と『ジャッカル』を同じ作品とは認めていません。
同じなのは主役のジャッカルだけで、そのほかの人物設定や時代や舞台などほとんどがオリジナルとは違う設定になっています。
原作小説のリアルさがどのように映画化されたのか、フレデリック・フォーサイスの小説とフレッド・ジンネマン監督の作品を比べてその緊張感を味わってみてください。