映画で見る1984年の世界の状況 1984年を舞台にした映画やドラマを紹介


この記事で紹介しているのは1984年が舞台になっている映画やドラマ作品です。

1984年は冷戦真っ只中ということもあり、どの作品でもアメリカとソ連の関係が描かれています。

そんな1984年は一体どう時代だったのか?

それぞれの作品を通して当時の様子やカルチャーに触れることができます。

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『レッド・オクトーバーを追え!』


レッド・オクトーバーを追え! (字幕版)

タイトルレッド・オクトーバーを追え!(The Hunt for Red October)
監督ジョン・マクティアナン
公開1990年7月13日
製作国アメリカ
時間2時間15分
アカデミー賞受賞
・音響効果賞

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トム・クランシーの人気小説が原作の映画『レッド・オクトーバーを追え!』の舞台は1984年11月。

ソ連から亡命しようとする潜水艦艦長のラミウスと、そのことに気がつき潜水艦ごと受け入れようと考えるCIAのジャック・ライアンの物語で、冷戦中のアメリカとソ連の駆け引きが描かれています

アメリカが開発に失敗した無音の推進装置を搭載したソ連の潜水艦レッド・オクトーバーの艦長ラミウスはその潜水艦と引き換えにアメリカへの亡命を企てます。

亡命を知ったソ連政府は潜水艦ごとラミウス達を海に沈めてしまおうと考えます。

一方ラミウスの亡命に気がついたジャック・ライアンは、亡命を受け入れると同時に潜水艦ごと手に入れようと動き始めした。

艦長のラミウスとCIAのジャック・ライアンの駆け引きはもちろんですが、その裏で潜水艦を渡したくないソ連と、なんとしても潜水艦を手に入れ技術を奪いたいアメリカ政府の激しい騙し合いが描かれてます。

少しでも間違えがあればすぐにでも戦争が始まってしまう、そんな冷戦時代の緊張感が伝わってくる作品が『レッド・オクトーバーを追え!』です。

『ワンダーウーマン 1984』


ワンダーウーマン 1984(字幕版)

タイトルワンダーウーマン 1984(Wonder Woman 1984)
監督パティ・ジェンキンス
公開2020年12月18日
製作国アメリカ
時間2時間31分

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映画『ワンダースーマン』の続編となる『ワンダーウーマン 1984』は、そのタイトル通り舞台は1984年です。

この作品のなかでも冷戦による世界の緊張状態が描かれていて、アメリカの大統領は「どの国よりも核兵器を配備したい」とのぞみ、また核ミサイルによって世界滅亡の直前までいきかけました。

『レッド・オクトーバーを追え!』と同じように、1つ間違ってしまえばすぐにでも戦争になってしまう世界情勢だったのです。

また映画の中盤には「スターウォーズ計画と似たもの」として「グローバル放送衛星」というのが出てきます。

「スターウォーズ計画」とは実際にあった計画で、アメリカや同盟国に向けられた弾道ミサイルを人工衛星の攻撃によって破壊するというレーガン大統領の軍事計画でした。

「スターウォーズ計画」は途中で中止となりますが、『ワンダーウーマン 1984』ではその計画に似た衛星を使ったグローバル放送が開発されていました。

世界は緊迫した状態でしたが、映画の中では当時のアメリカの流行も見ることができます。

ダイアナと蘇ったスティーブは街の中を歩いていると、ブレイクダンスを踊っている集団がいました。

スティーブはそのダンスを見て驚いていましたが、ブレイクダンスは1980年代前半に世界中で話題となったダンスでした。

『ストレンジャー・シングス 未知の世界』シーズン2

タイトルストレンジャー・シングス 未知の世界(Stranger Things)
シリーズシーズン1〜
放送2016年〜

Netflixのオリジナルドラマ『ストレンジャー・シングス 未知の世界』。

この作品のシーズン2の舞台が1984年で、このドラマでも冷戦中のアメリカとソ連の関係を感じることができます。

主人公のエルという特殊な能力をもつ女の子のことを調べているジャーナリストのマレーは、「この街にロシアのスパイがいる」と言い出します。

エルのことを「ロシアの兵器だ」と言っていて「国際危機に発展する」とまで断言していますが、その言葉は当時のアメリカとソ連の関係を物語っていました。

ただ、『ストレンジャー・シングス 未知の世界』シーズン2ではソ連との関係はそれ以上描かれることはありません。

ちなみに1985年を描いたシーズン3ではソ連との関係がかなり深まってきます。

『ストレンジャー・シングス 未知の世界』シーズン2では政治的なことではなく、当時アメリカで流行っていたカルチャーにたくさん触れることができます。

特に13歳の少年たちが夢中になっていた映画やゲームなどがたくさん出てきますが、その中で彼らが大好きだった映画は現代では名作と呼ばれ、長年にわたって愛されていることに気づくと思います。

まとめ

今回は1984年を描いている作品を3つ取り上げました。

全くジャンルの違う3作品ですが、冷戦の緊張感はどの作品でも描かれています。

また社会情勢以外にも当時のカルチャーなども出てくるので、これらの3作品に触れることで、色んな角度から1984年という時代を知ることができるはずです。