
ジュラシック・パークで一度恐竜に襲われたグラント博士は、再び恐竜のいる島へ戻ることになってしまいます。
今回博士が向かったサイトBは、恐竜が保護され自由に生きている島でした。
しかしそこには、博士が予想もしていなかった恐竜がいたのです。
ここではそんなサイトBに生息した恐竜を紹介します。
目次
『ジュラシック・パークIII』作品情報
タイトル | ジュラシック・パークIII (Jurassic Park III) |
監督 | ジョー・ジョンストン |
公開 | 2001年8月4日 |
製作国 | アメリカ |
時間 | 1時間32分 |
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恐竜の島(サイトB)
今回グラント博士が向かったのは、恐竜を孵化させていたサイトBです。
ハモンドによって保護された島は今では全島立ち入り禁止になっていて、恐竜が自由に生きていました。
しかしそこには、グラント博士が想像もしていなかった恐竜が生息していました。
スピノサウルス
博士たちがサイトBに到着するとすぐに現れた巨大な恐竜スピノサウルス。
ジュラシック・パークシリーズの中で初めて登場した恐竜です。
どうやらインジェン社の恐竜リストには載っていなくって、極秘で育てていたようです。
その大きさから凶暴さは十分に伝わってきますが、あのティラノサウルスでさえ簡単に倒されてしまったことから、どれだけ恐ろしい恐竜なのか感じることができます。
スピノサウルス科 |
全長約10m~18m |
肉食 |
時代:前期~中期白亜紀 |
生息地:アフリカ |
ティラノサウルス

恐竜展2021

恐竜展2021
ジュラシック・パークには欠かせない恐竜ティラノサウルス。
前作ではサンディエゴの街で暴れしていましたが、今作での登場はほんの一瞬でした。
しかもスピノサウルスの前になすすべもなく、首を噛まれて倒れてしまいました。
スピノサウルスとティラノサウルスは生息していた時代も生息地も違うので、この2体が戦うのはジュラシック・パークならではの出来事です。
ティラノサウルス科 |
全長約13m |
肉食 |
時代:後期白亜紀 |
生息地:カナダ/アメリカ |
ヴェロキラプトル

恐竜展2021
ジュラシック・パークシリーズのもう1つの目玉恐竜がヴェロキラプトルです。
1作目からその凶暴さや俊敏さが描かれていまいしたが、今作では頭が良い賢い恐竜だということが分かります。
仲間とコミュニケーションをとり、集団で狩りを行う姿を見ることができます。
ドロマエオサウルス科 |
全長約4.5m |
肉食 |
時代:後期白亜紀 |
生息地:アジア |
プテラノドン
前作ではそれほど目立たなかったプテラノドンでしたが、今作でプテラノドンは大暴れします。
空からエリオットめがけて飛んでくると、一瞬で彼を捕まえそのまま巣まで運んで行ってしまいました。
鋭い爪で掴まれると、どんなに動いても外れることはありませんでした。
プテラノドン科 |
全長約9m |
肉食 |
時代:後期白亜紀 |
生息地:アメリカ/アジア |
コンプソグナトゥス
エリックが「コンピー」と呼んでいた恐竜。
前作では女の子を襲ったり、島にやってきたハンターを襲ったりしたあの恐竜です。
見た目は小さな恐竜ですが、彼らは束になって人間に襲いかかってきます。
今回はエリックのいた隠れ家付近で、その姿を一瞬見ることができました。
コンプソグナトゥス科 |
約70cm~140cm |
肉食 |
後期ジュラ紀 |
ヨーロッパ |
ブラキオサウルス
ブラキオサウルスもこれまでのジュラシック・パークシリーズで有名な恐竜です。
ジュラシック・パークに出てくる多くの恐竜が登場人物に襲いかかる恐ろしい恐竜ですが、このブラキオサウルスは草食で主人公たちに危害を加えません。
このシリーズの中ではある意味癒しキャラでもあるのが、ブラキオサウルスです。
ブラキオサウルス科 |
全長:約25m |
植物食 |
時代:後期ジュラ紀 |
生息地:アメリカ |
ケラトサウルス
スピノサウルスの糞の中から衛星電話を探す博士たちの前に姿を見せたのが、ケラトサウルスです。
ただし物語の中では博士たちの顔を見ると、そのまま去って行ってしまいました。
ケラトサウルス科 |
全長:約9m |
肉食 |
時代:後期ジュラ紀 |
生息地:北アメリカ |
まとめ
サイトBに生息していた主な恐竜をまとめてみました。
これまでの作品に登場した馴染みのある恐竜から新たに登場した恐ろしい恐竜まで、今作でも様々な恐竜を見ることができました。
グラント博士は過去の嫌な経験から島に来ることを拒んでいましたが、今回再び恐竜を肌で感じたことでたくさんのことを知ることができたようです。
参考資料:タイムダイバー 中生代への旅
写真:恐竜展2021
動画:タイムダイバー 中生代への旅