IMFのエージェントイーサン・ハント。彼のもとに届いた新たなミッションは、製薬会社から盗まれた「キメラ」を取り戻すことでした。しかしこのミッションには、民間人をチームに加えることに。ミッション内容に戸惑いながらも、元同僚と戦うことになったイーサン・ハント。果たして彼は無事にミッションを成功するここができるのでしょうか？
『ミッション:インポッシブル2』作品情報
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| タイトル | ミッション:インポッシブル2(Mission: Impossible II ） |
| 監督 | ジョン・ウー |
| 公開 | 2000年7月8日 |
| 製作国 | アメリカ |
| 時間 | 2時間3分 |
Rotten Tomatoes
あらすじ
（引用：MIHOシネマ）
「キメラ」を回収しろ
休暇でロッククライミングを楽しむイーサン・ハントのもとに届いた、新しいミッション。
それは「キメラ」を回収しろというミッションでした。
最初ミッションを受けた段階では「キメラ」が何かわからないイーサンでしたが、その後「キメラ」を唸ったのは元同僚のショーン・アンブローズだと判明します。
しかも彼はイーサン・ハントになりすまし、イーサンの知り合いの博士から「キメラ」と「ベレロフォン」を盗み出していたのでした。
イーサンはこの「キメラ」を回収することになるのですが、その後アンブローズが盗んだのは「ベレロフォン」だけだと気がつきます。
博士が開発した「キメラ」は感染して20時間以上経つと死んでしまうウイルスで、「ベレロフォン」はその治療薬でした。
本当ならばアンブローズは、「キメラ」と「ベレロフォン」両方を盗むつもりでしたが、博士のカバンの中に入っていたのは「ベレロフォン」だけだったのです。
実は博士は自分自身を「キメラ」に感染させて、「キメラ」を運ぼうとしていたのでした。
しかし博士を殺したことで、「キメラ」を奪えなかったアンブローズ。
それに気がついたイーサンは、「キメラ」を破棄するために「キメラ」が保管されている製薬会社の本部に侵入したのです。
実はこの時点でイーサンは、ミッションを成功させる気がないことがわかります。
ミッション内容は「キメラ」を回収しろでしたが、イーサンは危険を考え「キメラ」を破壊することにしたのです。
結局イーサンを助けるために「キメラ」を自らの体に打ったナイア。
イーサンはそんなナイアを助けるためにアンブローズから治療薬「ベレロフォン」を奪い、ナイアの体に注射したのでした。
最終的に「ベレロフォン」のおかげでナイアの体内からは、「キメラ」は消えてしまいます。
さらに「ベレロフォン」も消滅していました。
イーサンは世界を救うことに成功しましたが、ミッションには失敗したのです。
ちなみにミッションに失敗した理由を聞かれたイーサンは、「キメラは火で燃えた」と答えています。
それでも愛する人を守り、ウイルスの感染を阻止したイーサン。
彼はこの結果に満足していました。
4年後のIMF
前回のミッションから４年後の世界。
イーサン・ハントの肉体はさらなる進化を遂げていましたが、それと同時にIMFが使用する科学技術も大幅に進化していました。
まずミッションを伝える方法。
4年前はテープに映る映像で指示を受け取ってしましたが、今回はサングラスでした。
イーサンがサングラスをかけると、レンズにミッションが映し出されます。
しかも音声も同時に流れていました。
しかし5秒後には消滅することは変わっていません。
ミッションを伝えた後、このサングラスも5秒後に爆発してしまいました。
それ以外にも探知不能な発信チップも登場します。
衛星を使って追跡するこのチップをイーサンはナイアの足首に埋めて彼女の後を追いかけます。
もちろんここで活躍するのはハッカーのルーサーです。
今回も彼のおかげでイーサンは、製薬会社の本部に侵入することができました。
さらに双眼鏡にはカメラが付いていて、イーサンの見た映像がルーサーのもとに届きます。
イーサン達はこの双眼鏡を使ってアンブローズの行動を監視していたのです。
さらに今回最も多く使用された技術は、変装用のマスクです。
イーサンは博士とアンブローズに変装しています。
しかもアンブローズもイーサンに2回ほど変装しています。
今回はマスクだけではなく、音声も変えることができるということがはっきりと示されていました。
4年経ち前回よりもかなり進化を遂げた、IMFの使用する科学技術。
今回もイーサンの肉体と最新科学技術を駆使して、ミッションに挑んでいたのです。
まとめ
進化した肉体と科学技術で、新たなミッションに挑んだイーサン・ハント。
ウイルスの感染を阻止し愛する人を守りきったイーサンでしたが、ミッションは失敗に終わっています。
それでも敵を倒すことができたので、IMF的にもイーサン的にもミッションは成功とみなしたのかもしれません。
