映画『ショーシャンクの空に』人間らしくあるために希望を求め希望を与えた男


無実の罪で刑務所に入ることになってしまった1人の男。彼は常に「希望」を持ち続けました。そして仲間に希望を与えました。しかしその希望を壊された時、彼は外の世界に希望を求めたのです。人間として豊かであるために、彼の心の中にはいつも「希望」がありました。ここでは彼が求め与えた希望を見ていきたいと思います。

『ショーシャンクの空に』作品情報


ショーシャンクの空に [Blu-ray]

タイトル ショーシャンクの空に(The Shawshank Redemption)
監督 フランク・ダラボン
公開 1995年6月3日
製作国 アメリカ
時間 2時間22分

Rotten Tomatoes

あらすじ

妻とその愛人を射殺したかどでショーシャンク刑務所送りとなった銀行家アンディ。

初めは戸惑っていたが、やがて彼は自ら持つ不思議な魅力ですさんだ受刑者達の心を掴んでゆく。

そして20年の歳月が流れた時、彼は冤罪を晴らす重要な証拠をつかむのだが……。

(出典:https://www.allcinema.net/cinema/10909)

囚人たちに与えた希望

妻と愛人を殺したという理由で刑務所に入ったアンディ。
しかし彼は無実でした。

それでも終身刑となってしまったアンディは、刑務所の中でに生活が始まりました。

最初は怯えているようにも見えたアンディでしたが、彼は常に自分らしくあり続けました。

それはいつも心の中に「希望」を持っていたのです。
人間として豊かであり続けるため、アンディの心の中に希望がありました。

しかも彼は希望を他の仲間にも与えました。

アンディが仲間に与えた希望。

・ビール
・音楽
・石探し
・本
・勉強

些細なものもありましたが、アンディが与えてくれたものによって囚人達は人間らしくあり続けることができました。

そしてほんの一瞬でも自由を感じることができたのです。

仮出所となったブルックスは、外の世界に希望を見出すことができませんでした。

それは刑務所にいても外にいても変わらないことを意味しています。
人間は常に希望がないと生きていくことができないのです。

どんな些細なものでも、どんな小さな事でも私たちは希望があるから生きているのです。
それをアンディは仲間に教えました。

だから「希望」を失ってはいけないとアンディは言い続け、仲間に与え続けたのです。

外の世界の希望

アンディは刑務所の中でどんな状況になっても、「希望」を忘れずに生活していました。
たとえひどい目にあっても。。。。

そんなアンディでしたが、一度だけ希望が失われてしまいました。
希望を奪い取られたのです。

それはトミーが殺されてしまった事でした。
アンディは彼に高校卒業の資格を取らせました。

トミーにとってはそれが希望であり、またトミーに教えることがアンディの希望でした。
そしてトミーは高校卒業の資格に合格しました。

トミーにとっては新たな希望が見えたはずです。
もちろんアンディにとってもトミーの今後の生活が希望でもありました。

しかしトミーが殺されてしまったことで、アンディはその希望を失ったのです。

この時アンディはもう刑務所の中に希望を見出せなくなっていました。
だから彼は脱獄したのです。

人間らしくあるために必要な希望を、外の世界に求めました。

アンディのとっての希望はメキシコでした。
そしてそこはレッドにとっても希望の場所となったのです。

希望がなくなったブルックスは死を選びました。
アンディに希望を与えられたレッドは、生きることを選びました。

アンディは刑務所を出てからも、希望を与える人物だったのです。

まとめ

いつの時代も映画ファンに愛され続ける名作『ショーシャンクの空に』。

それはこの映画の中に人間に大切な「希望」が描かれているからです。

希望を失い絶望に直面した時、『ショーシャンクの空に』は私たちに希望を思い出させてくれるはずです。

この映画自体がアンディと同じなのです。