映画『オーシャンズ12』アムステルダムで見せた12人の巧妙な手口

前作でラスベガスのカジノオーナーからお金を奪ったオーシャンと仲間たち。しかし盗んだお金を返済することになってしまった11人。お金を返すために同業者と勝負することになります。複雑に仕掛けられたオーシャン達の罠。新たな仲間を加えた12人の動きをここでは分かりやすくまとめてみました。

目次

『オーシャンズ12』作品情報


オーシャンズ 12 特別版 (初回限定 BOX仕様) [DVD]

タイトル オーシャンズ12(Ocean’s Twelve)
監督 スティーブン・ソダーバーグ
公開 2005年1月22日
製作国 アメリカ
時間 2時間5分

Rotten Tomatoes

あらすじ

(引用:MIHOシネマ

アムステルダムの物語

ラスベガスでカジノオーナーのベネディクトからお金を奪ったオーシャンズ11。
その後彼らはそれぞれの生活を楽しんでいましたが、ベネディクトは彼らの元をたずねお金を返すように言います。

なんとかしてお金を返さなくていはいけないオーシャン達。
しかしアメリカでは仕事ができません。
彼らはアムステルダムで仕事をすることを決めました。

アムステルダムに行くことを決めたのはラスティでしたが、それには理由がありました。
元彼女がアムステルダムにいたからでした

オーシャン達はアムステルダムで仕事をもらおうとしていたのです。

ナイト・フォックス

アムステルダムで仕事をゲットしたオーシャン達。
金持ちの隠遁者から価値ある古い証文を盗むことになった彼らは、苦労して家に入り込みます。

やっと金庫を開けたオーシャン達でしたが、そこにあったのは狐の置物でした。
さらにメッセージが残されていました。
そうこれまでの出来事は全て自分が1番だと思っている強盗のナイト・フォックスのわなっだったのです。

ベネディクトに11人の名前と居場所を売ったのも、古い証文を盗むように仕向けたのも全てナイト・フォックスだったのです。

ナイト・フォックスは恩師であるギャスパー・ルマークがオーシャン達のラスベガスの仕事を褒めていたことが気に食わなかったのです。
アメリカの保険会社の人間が「オーシャンズ11が1番の強盗だ」と言ったことをルマークは否定しませんでした。

そのことが気に食わなかったナイト・フォックス。
彼はオーシャンズ達をベネディクトに売り、さらには彼らを警察に渡すために勝負を挑んできたのでした。

事件の真相(ネタバレ)

ナイト・フォックスは「ファベルジェの卵」をどちらが盗むか勝負をしてきました。
オーシャン達が勝てばナイト・フォックスからお金をもらうことができます。

オーシャン達は勝負を受けることにしました。

(ここからはネタバレです)
オーシャンとラスティが向かったのはナイト・フォックスの恩師であるルマークの元でした。自分のことでオーシャン達に迷惑をかけたことで、ルマークは彼らに協力してくれました。
卵の移動ルートを教えてくれたのでした。

あらかじめ卵を奪っていたオーシャン達。
ナイト・フォックスが盗んだ卵はレプリカだったのです。

ナイト・フォックスを騙すために、彼らはわざと警察に捕まりました。
さらにダニーの妻テスも仲間に加わり12人がわざと捕まったのです。

ナイト・フォックスの勝負に勝ったオーシャン達は無事にベネディクトにお金を返すことができました。

ラスティの元カノ

ラスティの元カノのイザベルはユーロポールの捜査官です。
ナイト・フォックスを捕まえることに必死になっていましたが、オーシャン達も逮捕してしまいます。

9歳の頃に泥棒だった父と死に別れたイザベル。
泥棒に同情も同調もすることない優秀な捜査官です。

ラスティから携帯電話を盗み、彼らが卵を盗もうとしている情報を得ました。
どうしても彼らを捕まえたいイザベルは、書類のサインを偽造してまでオーシャン達を捕まえます。

しかしこのことが原因でラスティとよりを戻し、オーシャン達の仲間になりました。

そして死んだと思っていた父ルマークと再会を果たしたのでした。

まとめ

今度はアムステルダムで盗みを成功させたオーシャン達。
テスも加わりオーシャンズ12になりました。

前作よりも複雑なストーリーになっていた『オーシャンズ12』は、なんとなく見ているとストーリが分からなくなってしまうかもしれません。

強盗のプロ集団は前回よりも巧妙な手口で、卵を盗みさらにナイト・フォックスを騙すことに成功したのです。

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