ドラマ『知らなくていいコト』第3話 切り取られた動画の向こう側


元彼の優しさに今になって気がついてケイトでしたが、失ってしまった時間を戻すことはできません。そんなケイトが新たに取材することになったのは有名ダンサー。しかしその取材中にダンサーの過去の動画が拡散されて炎上してしまいます、ケイトはダンサーの本性を突き止めるために取材に向かうことになりました。

第3話 あらすじ

殺人犯・乃十阿徹のとあとおるの娘だと知りながら、かつて尾高おだかがプロポーズしてくれていたことを知ったケイトは、当時何も知らずに春樹はるきに心を移した自分を悔やんでいた。

そんな中、週刊イーストでは年末年始合併号の準備が進む。

黒川くろかわ班は国民的な人気を誇る天才ダンサー“タツミーヌ”こと河原巽かわはらたつみの才能に迫る特集企画を担当。

早速取材に出るケイトだが、ネット上で拡散した10年前のタツミーヌの動画が炎上したことで急遽取材中止の連絡が入る!

問題の動画には老人に向かって暴言を放つ世間のイメージとはかけ離れたタツミーヌの姿が映っていて……。

(出典:https://www.ntv.co.jp/shiranakuteiikoto/story/03.html)

炎上

第3話のエピソードは今の時代らしい「炎上」問題。
炎上ビジネスという言葉が誕生するほど、「炎上」という言葉は普通の言葉になってしまいました。

もちろんこの言葉はSNSという時代が生んだ言葉です。
自分の想いをSNSに投稿してしまうとあっという間に拡散されてしまう時代です。

それが炎上してしまい多くの人から非難されてしまうという現状は、今の時代毎日のように耳にします。
たった数時間で世界中に拡散されてしまうのがSNSの恐ろしさでもあるのです。

しかも今の言葉だけでなく、過去の自分の発言なども探されて拡散せれてしまいます。
若い頃の発言を拡散されてしまうこともたくさんあります。
日本だけでなく海外でも過去の発言により、立場を失ってしまう著名人がたくさんいました。

今回はそんな過去の発言を拡散されてしまったダンサーの物語です。
人気ダンサーから一夜にして非難の的に変わってしまった人生。
マスコミに追われファン達からは攻撃されてしまうダンサー。
隠れ逃げる彼の姿を見ていると、今の私たちの日常を見せられているようでもありました。

切り取られた一部

拡散されてしまった過去の動画。
しかしそれはあくまで一部であり、その前後にはみんなの知らない事実があります。
たった一部だけを切り取り拡散してしまうことは、物事の真実を伝えることができません。

ケイトは動画の向こうに隠された真実を伝えるためにダンサーの声を引き出しました。

切り取られた動画は、自分が伝えようとしていたことの逆のことを伝えることになったり誤解をうんでしまうことになります
これはSNSを利用する人たちへの警告のようにも感じました。

さらに投稿だけでなく拡散する時も充分な注意必要です。
嘘の情報を拡散してしまっていることもあるからです。
SNSを使うのは自己責任です。
だからこそ、本当に気をつけて投稿したり拡散したりする必要があるのです。

ケイトは真実を伝えようとダンサーの元に向かい、彼から過去の出来事の真実を聞き出しました。
それはもしかすると自分の父親に会いに行くことに繋がったのかもしれません。

セリフでもあったように、今の時代誰ががどこにいるかすぐにわかります。
ケイトはSNSを使って乃十阿徹の居場所を調べました。
そして彼のいる場所へ向かいました。

これは実際に会って彼からケイトの知らない真実を知ろうとしたからかもしれません。
実際に父親と話をするかどうかは分かりませんが、彼女が自分の父親と向き合う第一歩になったことは確かです。

イトが自分の切り取られた人生の向こうを知ろうとしたことは確かです。

まとめ

今や日常になてしまった「炎上」。
誰かのミスや間違いを拡散することで、1人の人を徹底的に叩く世の中。
そんな世の中に対しての疑問を投げかけているエピソードでした。

また拡散する情報の真実と嘘。
SNSを使用する人の責任も問いかけているようにも感じました。

そんな中父のいる場所に向かったケイト。
彼女は父と向き合い話をするのでしょうか?
来週のケイトの行動が気になります。