映画で学ぶ歴史 アメリカの宇宙開発の歴史を知ることのできる6本の映画


ソ連に遅れをとってしまったアメリカの宇宙開発。なんとしてもソ連を追い抜きたいアメリカ。マーキュリー計画からアポロ計画までのNASAの葛藤を描いた映画をここでは紹介します。これらの映画を見ればアメリカの宇宙開発について知ることができます。

YOKO
冷戦時代。宇宙開発で競い合っていたアメリカとソ連。先に人工衛星を打ち上げたのはソ連でした。アメリカではスプートニク・ショックと呼ばれるほど衝撃的な出来事でした。

マーキュリー計画

アメリカの有人宇宙飛行計画であるマーキュリー計画
ソ連が打ち上げた衛星スプトニーク1号は、アメリカに大きなショックを与えました。
ソ連が核爆弾を落とすという噂が立つほどだでした。

そんなソ連に対してアメリカが計画したのがマーキュリー計画です。
そのマーキュリー計画でロケット打ち上げに大きく貢献した黒人女性達を描いたのが『ドリーム』です。

マーキュリー計画で宇宙に行くことになった宇宙飛行士は「マーキュリー7」と呼ばれました。
そのマーキュリー7について描いたのが、『ライトスタッフ』です。

厳しい訓練に耐えて宇宙に行くことになった7人。
NASAとの意見の相違など色んなことを乗り越えながら、彼らは有人宇宙飛行を成功させました。

NASAのスタッフと宇宙飛行士という2つの視点からマーキュリー計画について知ることができる2本です。

ジェミニ計画〜アポロ計画

マーキュリー計画終了後、次にNASAが立ち上げた計画はジェミニ計画です。
これは2人乗りのロケットで宇宙に行く計画です。
さらに船外活動を行い、宇宙で2機がドッキングできることを証明する計画でもあります。

これに成功すれば次のアポロ計画に移り、月面着陸を目指すことになるのです。

このジェミニ計画からアポロ計画までを描いたのが『ファーストマン 』になります。

『ファーストマン 』では人類初めての月面着陸を行ったニール・アームストロングが主人公ですが、月面着陸時のアポロ11号だけでなく、ジェミニ計画から描かれています。
さらにアポロ計画に移行しアポロ1号で起こった火災事故も描かれます。

この映画を通してジェミニ計画〜アポロ11号までのNASAの歴史を振り返ることができるようになっています。

アポロ13号

『ファーストマン 』ではアポロ11号までの打ち上げが描かれますが、その先を描いたのが『アポロ13』です。

物語はニール・アームストロングが月面着陸を成功させるシーンから始まる『アポロ13』は、『ファーストマン 』の続きでもあります。

人類初の月面着陸成功後も続いたアポロ計画。
その中で、アポロ13号で月面着陸を果たすはずだったジム・ラベル達のことが描かれています。

順調に進んでいた宇宙飛行でしたが、途中で酸素タンクの爆発が起きてしまいます。
電源が失われる中、彼らはどうやって地球に戻るのか?
地球に帰還するまでのNASAと船内の出来事が描かれています。

月面着陸はできず計画としては失敗でしたが、「輝かしい失敗」と呼ばれるようになったアポロ13号の出来事を描いたのが『アポロ13』です。

フィクション

上記でご紹介した映画は事実をもとにした作品です。

『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』

ここでは事実をもとにしたフィクションとして『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』をご紹介して起きます。

人類初の月面着陸を成功させたアメリカ。
それは金属生命体の月への衝突が原因となっていたと言う事が描かれています。

もちろんフィクションですが、月面着陸の話やソ連側が行っていた無人月探査機は事実をもとにしています。

さらにこの作品ではアポロ11号で月に行ったバズ・オルドリン本人の出演しています。

『インデペンデンス・デイ』

この映画の冒頭月面に立つ星条旗から始まります。

この星条旗はアポロ11号でアーム外ロング船長達が月面着陸した時に、建てられたものです。

さらにもう1つ月着陸船の下の部分も月面には残されています。
その月着陸船の脚の部分にはプレートが埋め込まれていました。

プレートには船長達のサインと「地球から訪れた人類がここに第一歩を記す 1969年7月」と刻まれています。

このプレートが『インデペンデンス・デイ』のはじめに映り、そこから地球外生命体の船が地球にやってくる映像が始まります。

まとめ

アメリカの宇宙開発の歴史を知ることのできる映画6本をここでは紹介しました。

紹介した順番に見ていただければ、一宇宙開発の流れと計画を理解できるはずです。
1本の映画でだけではなく複数の映画に登場する人物が何人もいて、1958年〜1970年の12年間の歴史的な出来事を堪能することができるはずです。

フィクションの作品も1本消化していますが、劇中で描かれる宇宙開発計画は全て事実です。

これら6本の映画を見ると、人類の進歩を信じまた人類の歴史を作るために挑戦し続けた人達の想いを感じることができます。

そしてまた多くの人が宇宙開発に携わっていたことを知ることができます。

6本の映画通してアメリカの宇宙開発の歴史をぜひ知ってください。