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【映画カレンダー】この記事では日付にまつわる映画を紹介しています。
8月22日にまつわる映画は、シリーズ4作目 審判の日が起こってしまった後の世界を描いた『ターミネーター4』です。
映画『ターミネーター4』
タイトル | ターミネーター4(Terminator Salvation) |
監督 | マックG |
公開 | 2009年5月21日 |
製作国 | アメリカ |
時間 | 1時間54分 |
あらすじ
抵抗軍の指導者ジョン・コナーは、一人の少年を探していた。将来、過去に送り込まれてジョンの父親になるという重大な宿命を背負う少年、カイル・リースだ。カイルは、偶然出会った謎の男マーカス・ライトと行動をともにしていたが、<スカイネット>に襲われ拉致されてしまう。一方、抵抗軍に助けられたマーカスは、自分の正体を知り激しい衝撃を受ける。彼の体は、脳と心臓以外すべて機械だったのだ。果たして、マーカスは敵か味方か―!?それは記憶を失くした彼自身にも分からない。しかし、自分を殺しに来たと疑うジョンに、マーカスは<スカイネット>への侵入の手引きをする。そこで二人が遭遇するターミネーター誕生の秘密とは?ジョンはカイルを救出することができるのか?遂に、人間と機械の最後の戦いが始まる―!!
(https://www.sonypictures.jp/he/895257)
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8月22日
審判の日の後の世界を描いた作品『ターミネーター4』。
その審判の日が起こったことを知らずにいたのが、実験により機械にされてしまったマーカス・ライト。
彼は『ターミネーター』シリーズにおいてキーマンとなるカイル・リースを助け、またジョン・コナーを助けることになります。
そのマーカス・ライトの誕生日は1975年8月22日でした。
シリーズ愛
シリーズ4作目となる『ターミネーター4』は、これまでの3作品の流れを劇中いろんなところで感じることができると同時に、シリーズへのオマージュが散りばめられている作品です。
T-800
1作目に登場したターミネーターといえばアーノルド・シュワルツェネッガーが演じたT-800。
1作目では2029年から1984年にT-800は送り込まれますが、2018年が舞台の4作目ではこのT-800は製造段階でした。
その新作T -800の姿を劇中見ることができますが、その姿は1作目のシュワルツェネッガーの姿をしています。
ただしこれはCGで作られたシュワルツェネッガーで本人の姿ではありません。
それでも1作目からのシリーズのファンにとっては嬉しいサプライズでした。
「I’ll be back」
『ターミネーター』で有名なセリフといえばアーノルド・シュワルツェネッガーが口にする「I’ll be back」。
この言葉は2作目でも使われていましたし、3作目では形を変えて「I’m back」となっていました。
その「I’ll be back」を4作目では、ジョン・コナーが口にしています。
またそのほか、シリーズの中で有名なセリフ・印象に残っているセリフを物語の中で聞くことができて、耳で楽しむことができるのも『ターミネーター4』の面白さの1つです。

元ネタ作
シリーズへの愛が劇中の至るとことに散りばめられている『ターミネーター4』ですが、それ以外にも物語の元ネタとなった作品があります。
オズの魔法使
一見、『ターミネーター4』とは全く関係ないように思える『オズの魔法使』ですが、実は物語の人物を描く上で参考になった作品です。
車でジョン・コナーの元に向かおうとするカイルとマーカスとスターの3人。
監督はこの3人を『オズの魔法使』に登場するカカシとライオンとブリキ男をイメージしながら描いています。
またマーカスとブレアの出会いは、『オズの魔法使』の中でカカシたちがドロシーに出会った時を参考にしています。
シックス・センス
カイル・リースを助け最後にジョン・コナーを救うことになるマーカス・ライト。
その彼の正体は物語の途中で明かされます。
このマーカス・ライトの本当の姿を明かす演出は、最後に驚きのネタを明かした映画『シックス・センス』が参考になっていました。
『ターミネーター4』は過去シリーズとのつながりを感じることができる作品ですが、監督のこだわりは審判の日の後の世界とそこで生きる人たちで、その世界は色んな映画を参考にしながら作られています。
ぜひ『ターミネーター4』の中でしか見ることができない、今までの作品で描かれることのなかった審判の日の後の世界に注目してみてください。