映画『天空の城ラピュタ』あらすじと内容 謎の島が持つ自然と科学 最後に残ったものは?


誰も知らない雲の向こうにある天空の城ラピュタ。そのラピュタの秘密は1人の少女シータが握っていました。ラピュタに眠る美しい自然と恐ろしい科学。ラピュタは相反するものをもっていました。そしてラピュタの力を巡ってラピュタ帝国の末裔2人が争ことになるのです。

https://youtu.be/AjMGpwwFXYo

『天空の城ラピュタ』作品情報

タイトル 天空の城ラピュタ
監督 宮崎駿
公開 1986年8月2日
製作国 日本
時間 2時間05分

Rotten Tomatoes

『天空の城ラピュタ』あらすじ


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スラッグ峡谷に住む見習い機械工のパズーはある日、空から降りてきた不思議な少女を助ける。

その少女・シータは、浮力を持つ謎の鉱石“飛行石”を身につけていた。

やがてパズーは、飛行石を狙う政府機関や海賊たちの陰謀に巻き込まれ、かつて地上を支配したという伝説の天空島「ラピュタ帝国」に誘われてゆく。

(出典:http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=149868)

天空の城ラピュタ


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空に浮かぶ伝説の島ラピュタ。
パズーの父親はラピュタを発見し写真の撮りますが、誰もその話を信じずに亡くなってしまいました。

パズーは父の想いを引き継ぎ、飛行機を作ってラピュタを見つけようとしていました。
そんな時に出会った少女シータ。
彼女の本名はリュシータ・トエル・ウル・ラピュタ
彼女はラピュタ帝国に仕えた王家の末裔でした。
シータが持っている美しい飛行石は、ラピュタ帝国への道を示す石でしたが、シータはそのことを知りませんでした。

一方、もう一人のラピュタ帝国に仕えた王家の末裔がムスカことロムスカ・パロ・ウル・ラピュタです。
彼はラピュタ帝国の秘密を調べていて、その実態を知っていました。

ラピュタ帝国はかつて世界を支配した帝国で、人間界には存在しない科学技術が発達していました。
ムスカはその力を得て王となりもう一度世界を支配しようとしていたのです。
そのためにはどうしてもシータの持っている飛行石が必要だったのです。

現在のラピュタ帝国は美しい自然があると同時に恐ろしい兵器を持ち合わせている島でした。
シータはラピュタの美しい自然ムスカはラピュタの恐ろしい科学を表していて、1つの島に明と暗、面と裏が存在する島が天空の城ラピュタだったのです

自然vs科学


天空の城ラピュタ 光る飛行石 光のみちびき

ラピュタにたどり着いたシータとパズー。
彼らが見たのは美しい自然でした。
花が咲き、小鳥が鳴きキツネリスが存在する美しい場所でした。
それを見て安心するシータ。

一方でムスカ達がたどり着いたラピュタの場所は高度な科学技術によって作られたロボットや平気のある場所でした。

さらにその場所からさらに地下に降りた場所には、大きな飛行石がありました。
この飛行石がラピュタの隠された秘密だったのです。
飛行石はラピュタ人だけが結晶化することができて、その飛行石を使ってラピュタ帝国は作り上げられました。

天空に潜むラピュタには、美しい自然と恐ろしい科学を持ち合わせた島でした。
シータは自然の代表としてとしてムスカは科学の代表として戦うことになります。

科学を使って世界を支配したいムスカ。
シータはそれを何としても止めたいと考えます。
そしてパズーと協力して、滅びの呪文をとなてたのでした。

飛行石の力によって滅びていく、ラピュタ帝国。
ラピュタの下の部分にあった兵器などは壊れていきます。
それと同時にラピュタの上にあった大きなきの木。
その木がシータ達を守りました。

そして木の根に守られた飛行石が、美しい自然だけを残したラピュタ帝国をどんどん上に運んで行ったのでした。

ラピュタ帝国に残ったのは、美しい自然と動物達だけでした。
そこにはもう世界を支配しようとする人間などないません。

美しい姿のままラピュタ帝国はまた伝説の島となっていったのでした。

まとめ

宮崎駿監督のテーマである自然と科学。

それを、1つの島そしてその島の帝国の末裔の2人で表していたのが、『天空の城ラピュタ』でした。

自然と科学の共存を願う作品もあるのですが、『天空の城ラピュタ』では滅びの呪文によって科学を全滅させて、自然だけが生き残る形になっていました。

欲望に満ちた人間がいなくなったラピュタは、きっと美しい姿のまま天空に存在し続けるはずです。

ラピュタで起きたことはシータ・パズー、ドロー一家の心の中に秘められ、ラピュタは伝説の島となっていったのでした。