映画で学ぶ歴史 硫黄島の戦いを知るならこの2本を見るべき


第二次世界大戦中、日本本土への攻撃において重要な位置にあった硫黄島。この島でのアメリが軍と日本軍の戦いは激戦地の1つされていることからその激しさが分かります。両軍合わせ多く兵の命が失われてしまった硫黄島の戦い。その戦いを知るために見るべき2本の映画をご紹介します。

硫黄島の戦い

第二次世界大戦末期。
日本軍は劣勢に立たされる中、日本本土への攻撃をなんとしても食い止めなければなりませんでした。

そのために絶対に死守しなくてはいけなかったのが硫黄島でした。
逆に言えばアメリカ軍にとって、硫黄島を奪い日本本土への攻撃の基盤としたかったのです。

1945年2月11日アメリカ軍は硫黄島への空爆を開始します。
20日間に及んだ空爆により、島には草木1本ない状態となります。

そして2月19日にアメリカ軍が島へ上陸し、日本兵との戦いが始まります。
アメリカ軍は摺鉢山陥落を目指して、硫黄島に上陸してきたのでした。

日本兵は摺鉢山周辺などに洞窟を掘り、アメリカ兵を迎撃します。

激しい激戦が繰り広げられましたが、3月26日アメリカ軍は硫黄島を制圧しました。

硫黄島の戦いを知るための2本の映画

硫黄島プロジェクト

クリント・イーストウッド監督が日米両方の視点から描いた硫黄島の戦い。
アメリカ側から描いたのが、『父親たちの星条旗』。

日本側から描いたのが『硫黄島からの手紙』。

イーストウッドは『父親たちの星条旗』を作る時に徹底的に硫黄島の戦いについて調べました。
その時に日本側にも物語があることを知りました。
そしてこのプロジェクトで2本の作品を作ることを決めたのです。

この2本の映画でクリント・イーストウッド監が伝えたかったこと、それは「若者が国家によって自由を奪われ、そして戦いの果てに多くが命を落としたということ」と言っています。
さらに「現代の若者に、当時の若者たちの生き方を示し硫黄島でなくなった肩に敬意を表したい」と語っていました。

硫黄島でどんな戦いが行われていたのか、この2本を見ることで両軍の激しい戦いとそこにいた兵士たちの想いを知ることができます。