北海道の柴田牧場を訪ねたのは千遥でした。すぐになつに連絡しようとするなつのお母さんでしたが、千遥はそれを拒みます。一体ちはるに何があったのか?そして千遥に会うためになつは久しぶりに北海道に戻ったのでした。
第14週「なつよ、十勝さ戻って来い」
https://twitter.com/asadora_nhk/status/1145240594178027520
[aside type=”normal”]
東洋動画で短編の漫画映画制作が決定した。
なつと麻子は原画の担当に抜てきされ、監督志望の坂場と企画を考えることになった。
しかし、何でも勝手に決めてしまう坂場のやり方に、なつと麻子は不安を覚える。
一方、北海道の柴田牧場ではある女の子が訪ねて来ていた。
身分を明かさない彼女をなつの妹・千遥と察した富士子は、即座になつに電話をかける。
なつは会社を早退し、咲太郎と十勝へ向かうが丸2日はかかる。
柴田家のみんなは必死に千遥を引き留めるが、彼女にはすぐに去らなければならない事情があった…
(出典:https://www.nhk.or.jp/natsuzora/story/14/)
[/aside]
柴田牧場を訪ねた千遥
https://twitter.com/asadora_nhk/status/1145471553217454080
兄の手紙に書いてあった住所を頼りに柴田牧場にやってきた千遥。
サラさんのことを間違えて「お姉ちゃん」と呼びます。
その言葉でなつの母富士子は、彼女が千遥だと気がつきました。
すぐになつに連絡しようとしますが、千遥はそれを拒みます。
驚く富士子でしたが、じいちゃんは「彼女にも事情がある」と言って千遥を温かく迎えてくれます。
それでもこっそりなつに連絡した富士子。
なつは兄咲太郎とともに北海道に向かいます。
電話でなつや咲太郎と話した千遥は、二人のことを思い出した千遥は「会いたい」となつに言います。
なつが北海道に来るまで柴田家で過ごす千遥。
なつが着ていた洋服を着て、なつがやっていたように牛の仕事を手伝います。
搾乳も経験し楽しそうな千遥。
誰もがなつと千遥の幸せな再会を信じていましたが、なつと咲太郎が柴田家に着いた時千遥は姿を消していたのでした。
兄妹の別れ
https://twitter.com/asadora_nhk/status/1146992135272579078
姿を消してしまった千遥。
なつと咲太郎はショックを隠し切れませんでした。
千遥の幸せを願っている頃、二人の元に千遥から手紙が届きます。
そこには千遥が二人に会えなかった理由が書かれていました。
千遥は桶屋のおかみさんの養女として幸せに育っていました。
18才になった千遥に結婚の話が持ち上げります。
由緒正しい家の男性と結婚することになった千遥は、自分が戦争孤児だったことを相手に相手の男性に知られるわけにはいかなかったのです。
そのために、なつや咲太郎と縁を切らなければいけなかったのです。
最後に一目なつに会おうと北海道にやって着た千遥は、柴田家で幸せな時間を過ごします。
そしてここでなつと咲太郎に会ってしまえば、別れることができなくなると思い二人に会う前に姿を消していたのです。
千遥の想いを知ったなつと咲太郎。
もう会えないかもしれないことはショックですが、それでも千遥が幸せでいたことを知って安心します。
のぶさんが撮ってくれた写真を見ながら、千遥の幸せを願うのでした。
手紙の最後にはなつと咲太郎の似顔絵が描かれていました。
とても上手な絵です。
咲太郎も絵がうまかったし、千遥の書いた絵もとても上手です。
奥原家の子供たちには父親の絵の才能が立派に引き継がれていました。
きっといつかどこかで3人が再会できることを望んでいます。
天陽君との再会
https://twitter.com/asadora_nhk/status/1147354512631447552
千遥とは会うことのできなかったなつでしたが、3年ぶりに天陽君と再会します。
昔のような再会をと思っていましたが、天陽君のそばには奥さんもいました。
天陽君が結婚したことは当然知っていたなつでしたが、自分の目でその現実を見ると少し寂しくなってしまうなつ。
家に上がってもどこか居心地の悪さを感じていました。
天陽君との再会はなつにとって嬉しいことではありましたが、それ以上に寂しさを感じていたのでした。
天陽君と別れた後のなっちゃんの表情はとても切なかったです。
初恋の相手だったわけですから、分かっていても寂しくなってしまったのでしょうね。
そんななつですが東京に戻ったら、仕事に恋に動きがありそうです。
来週は久しぶりに夕見子となつの絡みも見れるので、ますます楽しみが増えそうです。