映画『スパイダーマン』あらすじと感想 大いなる力には大いなる責任が伴う

遺伝子操作されたクモに噛まれたことで特殊能力を授かったピーター・パーカー。自分のせいで伯父さんを亡くしてしまったピーター。伯父さんの言葉「大いなる力には大いなる責任が伴う」という言葉をモットーに、スパイダーマンとしてニューヨークの街を守ることに決めたのでした。

目次

『スパイダーマン』作品情報


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タイトル スパイダーマン(Spider-Man)
監督 サム・ライミ
公開 2002年5月11日
製作国 アメリカ
時間 2時間01分

Rotten Tomatoes

あらすじ

(引用:MIHOシネマ

スパイダーマン誕生の物語


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人気コミック「スパイダーマン」の初の実写映画となった『スパイダーマン』。
監督を務めたサム・ライミは3部作のスパイダーマンの世界を描きました。
その最初の物語が『スパイダーマン』。

高校生だったピーター・パーカーがどうやってスパイダーマンとなっていったのかが描かれている物語です

両親を亡くし伯父さんと伯母さんに育てられているピーター・パーカー。
科学が好きで頭の良い彼ですが、ひ弱な彼は学校ではいじめられっ子でした。
隣の家のMJに6歳の時から恋をし続けてもいますが、彼には恋人がいました。

弱くて目立たないピーターでしたが、クモに噛まれたことで特殊能力を得ます。
彼はその力を使って大好きなMJに振り向いてもらおうとします。

変わってしまったピーターを心配する伯父さんと伯母さんでしたが、ピーターは話をしません。
そして自分のしたいことに夢中になるのですが、それが悲劇をもたらしてしまったのです。

その悲劇が彼を目覚めさせます。
そしてスパイダーマンとして生きることを決めたピーター。
スパイダーマンの誕生の物語が『スパイダーマン』なのです。

偉大な力には偉大な責任が伴う


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ピーターが分からなくなった伯父さんはピーターに話をしようとしますが、ピーターは伯父さんに向き合いません。
「父親ではない」と言ってしまいますが、その言葉が伯父さんと話した最後の言葉になってしまったのです。

伯父さんはピーターを迎えにきた時に、強盗に撃たれて亡くなってしまいました。
しかもその強盗はピーターが、わざと見逃した強盗でした。
自分のせいで伯父さんがなくなったことにショックを受けるピーター。

悲しみの中にいたピーターでしたが、伯父さんの言葉を思い出します。
その言葉は「偉大な力には偉大な責任が伴う」でした。

特殊能力を得て強気になっていたピーター。
その力を自分のためだけに使おうとしていました。
しかし結果その傲慢さが大切なおじさんを失うことになってしまったのです。

伯父さんの言葉に目覚めたピーター。
スパイダーマンとしてNYの街を悪から守ることを誓ったのでした。
そしてこの時スパイダーマンが誕生したのでした。

スパイダーマンでいると大切な人が傷つく。
伯母さんやMJが襲われてことでその責任の重さを感じるピーターです。
しかし彼はその責任をきちんと受け止めることにしたのです。

自分の正体を明かさずに、偉大な責任を全うすることにしたピーター・パーカー。
彼は伯父さんの言葉をモットーに戦うこと決心したのでした。

なぜなら彼はスパイダーマンだからです。

まとめ

初代「スパイダーマン」3部作の第1作目となる『スパイダーマン』。

弱かった高校生が力を得たことでヒーローとして活躍するまでの物語になっています。

しかし彼がヒーローとなったのは特殊な力を得たからではなく、その力に見合った責任をおうことを決めたからでした。

スパイダーマンとしての自覚を持ったことで、彼はヒーローとなったのでした。

 

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