ドラマ『きのう何食べた?』第3話 家族の悩み


実家に帰った史朗は久しぶりに両親と過ごします。母親はゲイである史朗に理解を示してくれていますが、史朗は自然体を望んでいました。一方父親は史朗が驚くような質問をしたのでした。

第3話

秋の午後。筧史朗は久々に実家へ帰る。

矢吹賢二との関係を知る両親は、受け入れてはくれているものの、どこか不自然だ。

だがそのなんとも言えない気持ちを賢二には打ち明けられず…。

そんな折、富永佳代子の家でコールスロー作りを手伝っていた史朗は、富永さんが連れてきたテニス仲間の小日向大策を紹介される。実は彼も同性愛者だった。

(出典:https://www.tv-tokyo.co.jp/kinounanitabeta/story/03.html)

 

理解を示す両親?

久々に実家に帰った史朗。
母親は史朗が帰ってきたことを喜んでいます。
母は史朗がゲイだということに理解を示してくれていますが、お土産を持って帰った史朗に「女の子みたいねー」と言います。
母はゲイを少し勘違いしているようです。

さらに食事中に史朗に向かって母は「あなたがゲイでも犯罪者でも、全てを受け入れる覚悟はできている」と言いました。
史朗を理解しようとしているのでしょうが、犯罪者と同じにされた史朗はどこか違和感を覚えていたのでした。

母の努力は嬉しいけど、普通に自然体に接して欲しいというのが史朗の望みだったのです。

一方、父は史朗がゲイであることに関して口を開きません。
そんな父が史朗に聞いたことは「どんな女性だったら大丈夫なのか?」ということでした。
父はゲイについて理解できていないようでした。

違和感と落胆を抱えながら家に戻った史朗でしたが、その気持ちを賢二に話すことができませんでした。
賢二は少し寂しさを感じていたのでした。

話せる相手の大切さ

職場でお弁当を食べていた賢二は店長から相変わらずラブラブだねと言われます。
しかし賢二にとっては普段素っ気なくても大事な話をしてくれる相手がいることの方が羨ましかったのです。

実家での話をしない史朗、父親の病気の話をしない史朗、全てを話してくれない史朗に対して賢二は寂しさを感じていました。

同じ頃史朗は仕事で今田さんと一緒にいました。
子供に会えない今田さんは遠くから子供を見ることだけが許されていたのです。

今田さんに立ち会った史朗はそこで今田さんに「ありがとうございます」と感謝されます。
親身になって話を聞いてもらっただけで安心しました」と今田さんは史朗に言いました。

その時史朗は賢二のことを思い出していました。
父の病気を知った史朗に「できることがあったらなんでも言って」と言ってくれた賢二。

史朗は家にも取ると賢二に「父親の子で何かあったら話し聞いてもらっていいかな」とお願いしたのです。
もちろん賢二は嬉しそうに「もちろん」と答えたのでした。

家族という形にとらわれず、史朗と賢二の絆はさらに深まったのでした。

 

家族の理解の示し方に疑問を感じる史朗。
必死に理解してくれようとしているのはありがたいけど、どこか不自然な感じが嫌だったのです。

でもそれはきっと家族だからこそなのかもしれません。
両親もなんとか息子を理解しようとしていたのです。
少し方向は違っていましたが。。。