映画『ゴースト/ニューヨークの幻』あらすじとネタバレ 世界中で一大旋風を巻き起こしたラブストーリー

世界中で愛されているラブストーリー『ゴースト/ニューヨークの幻』。1990年の公開以来長年多くの人の心に残り続ける映画で、ラブストーリーのトップに君臨し続ける映画でもあります。感動のラストシーンに涙を流した人も多いはずです。

 

目次

『ゴースト/ニューヨークの幻』作品情報

タイトル ゴースト/ニューヨークの幻(Ghost)
監督 ジェリー・ザッカー
公開 1990年9月28日
製作国 アメリカ
時間 2時間7分

Rotten Tomatoes

『ゴースト/ニューヨークの幻』あらすじ


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強盗に襲われ命を落とした男は、幽霊となって恋人の側に現れるが、彼女には彼の存在がまるで伝わらない。

やがて自分を殺した強盗が彼女にも迫っている事を知った男は、彼の声を聞く事の出来る霊媒師の力を借りて危険を知らせようとするが……。

(出典:http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=7631)

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心に残る名シーンと音楽


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『ゴースト/ニューヨークの幻』といえば、やはり心に残るメロディー。
愛し合う男女の気持ちと重なり合い、ラブシーンを美しいものにしています。

ライチャス・ブラザーズの歌う「アンチェインド・メロディ」は一度は耳にしたことがある音楽だと思います。
この曲を聴くと思い出してしまうのが、サムとモリーが一緒にろくろを回すシーンです。

『ゴースト/ニューヨークの幻』の中で印象に残る美しいラブシーンです。
二人の重なり合う手とろくろの土。
そして音楽がどんなラブシーンよりも美しくまたエロティックに描かれていました。

映画公開後バラエティ番組などでパロディになるほど、多くの人の心に残るシーンでした。

そしてもう1つライチャス・ブラザーズの歌う「アンチェインド・メロディ」のかかる美しいシーンはラストに訪れます。

全てを解決したサムが天国に行ってしまうシーン。
今までサムの声が聞こえなかったモリーでしたが、サムの声が聞こえ彼を感じることができるようになっていました。

モリーに「さよなら」と言って光の中に入っていくサム。
二人の永遠の別れに涙した女性もたくさんいました。

忘れられない心に残る美しいラブシーン。
それがこの作品が長年愛され続けている理由の1つなのです。

アカデミー賞助演女優賞受賞 ウーピー・ゴールドバーグ

出典:IMDb

『ゴースト/ニューヨークの幻』で忘れられないのは美しいラブシーン意外にもう1つあります。
それはインチキ霊媒師オダ・メイです。
オダ・メイを演じたウーピー・ゴールドバーグはアカデミー賞助演女優賞を受賞しています。

『ゴースト/ニューヨークの幻』が単なる切ないラブストーリーにならなかったのは、オダ・メイの存在があったからです。

彼女のコミカルさが物語にテンポをうみ飽きることなく最後まで見ることができます。

銀行から400万ドルを下ろしたオダ・メイが、小切手を寄付するシーンは思わず笑ってしまいました。

ウーピー・ゴールドバーグが演じたからこそ、霊媒師としてのインチキさとモリーに真実だと知ってもらうための必死さが伝わってきました。

あれだけサムに消えて欲しかったオダ・メイでしたが、サムのために「自分の体を使っていいよ」と言った時は彼女の優しさを感じることができました。

モリーが真実だと理解してからのオダ・メイは二人の友達のように彼らを助け、またモリーの母親のように彼女を守る姿はたくましくもあり暖かくもありました。

『ゴースト/ニューヨークの幻』のヒットには、オダ・メイを演じたウーピー・ゴールドバーグがいたからだとも感じました。

まとめ

音楽とラブシーンで世界中でブームを巻き起こした『ゴースト/ニューヨークの幻』。

モリーを演じたデミ・ムーアもショートカットの似合う女性として有名になりました。

公開から何年たってもラブストーリーのトップに君臨するのは、美しい物語も1つですが音楽や出演者など色んな要素が噛み合ったからだと思います。

ストーリーは分かっているのに何度も見たくなる映画、そして何度でも涙してしまう映画が『ゴースト/ニューヨークの幻』です。

 

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