映画『ホットロード』あらすじとネタバレ 原作連載から25年たっての映画化


1986年に連載が始まった少女漫画『ホットロード』。当時若者達の間で絶大な人気を誇った漫画が25年たって映画化されました。原作者の紡木たくの作品への想いから実写化されなかった作品が能年玲奈が主演ということでOKになったのです。

『ホットロード』作品情報

タイトル ホットロード
監督 三木孝浩
公開 2014年8月16日
製作国 日本
時間 1時間59分

『ホットロード』あらすじ


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亡き父親の写真が1枚もない家でママと暮らす14歳の少女・宮市和希は、自分が望まれて生まれてきた子どもではないことに心を痛めている。

ある日、学校に馴染めずにいた親友に誘われるまま、夜の湘南で出会ったのは、Nightsという不良チームの少年、春山洋志。

はじめは傷つけ合っていたふたりだが、和希は春山が身を置く世界に安らぎや戸惑いを覚えながらも、急速に春山に惹かれてゆく。

春山もまた和希の純粋さに惹かれるが、Nightsのリーダーとなったことで、敵対するチームとの抗争に巻き込まれてしまう――。

(出典:http://hotroad-movie.jp/comment/)

大人気少女漫画『ホットロード』


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1986年から1987年まで「別冊マーガレット」に連載された紡木たくの『ホットロード』
主人公の宮市和希と同じ中学生や高校生の間で絶大な人気を誇った漫画です。

連載終了から何年たっても当時この作品が好きだった人には名作として心に残り、いつまでも愛されている作品です。

大人になっても読み返してしまう漫画とも言われている『ホットロード』。
愛されることを知らない不安定な少女の気持ちが絶妙に描かれていました。

映画の中では描かれていませんでしたが、和希が春山の名前を腕に安全ピンで掘るシーンは印象に残るシーンでした。
当時、漫画を真似した学生も多かったです。

地方の学生は湘南に憧れ、好きな人のバイクの後ろに座る。
そんな夢を描いた女の子達もたくさんいました。

当時の少女達に多くの影響を与えた『ホットロード』でしたが、これまで実写化されることはありませんでした。

それは原作者の紡木たくがOKしなかったからでした。
多くの女性達の中に神聖なものとして残っている『ホットロード』を紡木たくは守り続けていました。

しかし能年玲奈が和希を演じるということで初めて紡木たくは映画化をOKしました。

紡木たくが許可した『ホットロード』。
能年玲奈が儚い少女和希を演じきっています。

『ホットロード』のキャスト

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『ホットロード』の主人公和希を演じたのは『あまちゃん』で注目された能年玲奈です。
『あまちゃん』の放送前から和希役は決定していました。

愛されることを知らずに育った和希。
母親は亡くなった父親よりも高校時代の同級生を愛しており、頻繁にあっています。

自分のことよりも男の方が大切だと思っている和希。
寂しさから母親へ反発するようになります。
そんな時に、春山と出会ったのでした。

春山を演じているのは登坂 広臣。
本当は優しい春山。
しかし暴力的な要素も持ち合わせています。
そんな相反するものを持ち合わせている春山の葛藤を、登坂 広臣が演じています。

和希も春山もお互いに出会ったことで少しずつ人生が変わり始めます。
孤独だと思って生きて着た二人は、大切なものに巡り合ったのでした。

原作を読んだ人は、イメージ通りに映画化されているかどうか気になるところだと思います。
物語は原作とほとんど同じに進みます。

原作で印象的なシーンがいくつか削られていますが、壊れそうで儚い世界観は同じです。

原作に忠実に描かれた映画と原作を見比べてみるのも楽しいかもしれません。

まとめ

大人気少女漫画の実写化『ホットロード』。

10代の頃にしか味わえない、壊れそうなものの中で生きている若者の気持ちが描かれていました。

10代の人たちは彼らと同じ気持ちで、リアルタイムで原作を読んだ人たちは母親の気持ちで映画をみることができます。

人間味溢れる映画となっている『ホットロード』。

みんなが待ち望んだ作品です。

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