『007』シリーズの第3作品目になる『007 ゴールドフィンガー』。前作でQがジェームズ・ボンドに特殊なスーツケースを渡しましたが、今回はみんなの憧れボンドカーがついに登場します。子供の頃この車に憧れた人は多かったはずです。
『007 ゴールドフィンガー』作品情報

タイトル | 007 ゴールドフィンガー(Goldfinger) |
監督 | ガイ・ハミルトン |
公開 | 1965年4月1日 |
製作国 | イギリス |
時間 | 1時間50分 |
Rotten Tomatoes

『007 ゴールドフィンガー』あらすじ
金だけを愛する男ゴールドフィンガー。
彼はアメリカ中の金塊が貯蔵されるフォートノックスを放射能で汚染させ、自分の金の値打ちを上げようと画策していた。
それに先立つ、大量の金流出を調べていたボンドは、事件の背後にゴールドフィンガーが存在していることを知るが……。
(出典:http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=14176)
ボンドカーの登場
(キンスマート) アストンマーティンDB5 007 シルバー 1:31 Aston Martin DB-5
今回Qがジェームズ・ボンドに紹介したスパイ道具は、車でした。
これが『007』シリーズで初めて登場する車ボンドカーです。
アストン・マーティンDB5の改造車
かなりの特殊装備がされていました。
・フロントガラス、ボディは防弾
・ナンバーは回転式
・数々の特殊装備(煙、油、機関銃など)
そして最大の売りは飛び出す助手席でした。
Qはボンドに壊さず返して欲しいと言いますが、この車はQの元に戻ってくることはありませんでした。
ゴールドフィンガーの基地に乗り込んだボンドでしたが、オットジョブとの戦いで車は破壊されてしまいました。
タイヤから棒が出て他の車のタイヤをパンクさせたり、魅力的な装備がたくさんついていたボンドカー。
当時人気の車となり、この車を欲しいと思った人は多かったはずです。
ボンドカーのミニカーを持っていた人はたくさんいました。
ボンドガール

出典:IMDb
今回のボンドガールは、ゴールド・フィンガーの部下のプッシー・ガロアという女性でした。
何と言ってもその名前が今日れてすぎて忘れることができません。
名前を聞いたジェームズ・ボンドも「天国にいるようだ」と言っていたくらいです。
1作目もそうでしたが、ボンドガールの名前はなぜか下品な名前が使われることが多いのです。
今回のプッシー・ガロアを演じたのはオナー・ブラックマンです。
今までのボンドガールは英語が話せないため吹き替えでしたが、オナー・ブラックマンはイギリス人で当然英語が話せます。
『007』シリーズで初めて吹き替えなしのボンドガールとなりました。
ボンドガールの中でも1番セクシーだったと言わられいるくらい、『007 ゴールドフィンガー』の中で彼女の魅力を振りまいています。
まとめ
ボンドカーの登場など『007』シリーズの中でも人気の高い作品の『007 ゴールドフィンガー』。
スペクターは登場せず、単独犯のゴールド・フィンガーとの戦いとなりました。
全身を金粉で塗られたりと、驚くシーンがあるのもこの作品の魅力です。
いつもとは少しテイストの違う『007 ゴールドフィンガー』。
それでも登場スパイグッズにはワクワクしてしまいます。