アンジェリーナ・ジョリーの激しいアクションを見ることが出来る『ウォンテッド』。この映画をみるとやっぱりアンジェリーナ・ジョリーにはアクションスターでいて欲しいと改めて思ってしまいます。またアメコミが原作なので、コミックらしい内容になっているのも映画の面白さの1つです。
『ウォンテッド』作品情報

タイトル | ウォンテッド(Wanted) |
監督 | ティムール・ベクマンベトフ |
公開 | 2008年9月20日 |
製作国 | アメリカ |
時間 | 1時間50分 |
Rotten Tomatoes

『ウォンテッド』あらすじ
冴えない日常を送っていたウェスリーの前に突然現れた、謎の暗殺組織“フラタニティ”の一員という美女フォックス。
彼女によれば、組織の優秀な暗殺者だったウェスリーの父が裏切り者に殺され、その魔の手がウェスリーにも迫っているという……。
(出典:https://eiga.com/movie/53560/)
会社では女性上司に毎日怒られ、彼女は自分の同僚に寝取られてしまっているウェスリー。
自分は何者なんだとエゴサーチしてみても、結果は0です。
ウェスリーは毎日が憂鬱で仕方ない日々ですが、そんな日常を変えようとはせずにただなんとなく過ごしていました。
彼はパニック障害で薬を飲んでいましたが、ある日その薬やでフォックスという謎の女性に出会います。
しかもそのすぐ後銃撃戦に巻き込まれてしまったウェスリー。
車に乗せられ逃げている間に気を失ってしまいます。
目を覚ますとそこには怖い顔の男たちが数名います。
そしてフォックスもいました。
さらに黒人の男が登場し、ウェスリーに「君のお父さんは優秀な暗殺者だったがなくなってしまった。着物仲間に入れ」と言われました。
話が飲み込めないウェスリーはそのまま彼らの元から去っていきますが、自分が何者なのかに気がついたような気がしたのでした。
アンジェリーナ・ジョリーのアクション

出典:IMDb
銃を持ちスポーツカーを乗りこなしたり電車の上に飛び降りたりと、激しくかっこいいアクションを見せてくれたのは、謎のミステリアスな美女を演じたアンジェリーナ・ジョリーです。
改めて彼女のかっこいいアクションを見ると、やはりアンジーにはアクションスターでい続けて欲しいという願望を持ってしまいます。
ミステリアスな美女というのがぴったりなアンジー。
『ウォンテッド』のフォックスは、アンジーらしさが詰まった役でした。
特に修行中のウェスリーを殴るシーン。
フォックスはウェスリーをこれでもかというほど殴ります。
Sっぽいアンジーにはかなりはまり役でした。
ウェスリー役のジェームズ・マカボイは、殴られ役をスタントなしで演じました。
当初はスタントマンが代わりに演じるという案もあったそうですが、スタッフが「ジェームズ・マカボイは殴られるのがうまいよ」と勧めたことで彼自身が演じることになりました。
今でこそ『Xーメン』や『スプリット』などで強いイメージのある彼ですが、この頃は殴られたりする弱い役を演じていました。
その甲斐あって『ウォンテッド』でも見事にアンジーに殴られる役を演じ切りました。
まとめ
アメコミが原作でもある『ウォンテッド』は激しいアクションだけでなく、コミックのような映像もあって大ヒットしました。
ストーリーも映像も観客を引きつけた『ウォンテッド』。
かっこいいアンジェリーナ・ジョリーも見ることが出来ますので、アンジーファンにはお勧めの1本です。