映画『ケープ・フィアー』あらすじとネタバレ ロバート・デニーロの狂気に圧倒される


1962年に公開された『恐怖の岬』をリメイクした映画『ケープ・フィアー』。監督はマーティン・スコセッシです。彼の作品に登場するロバート・デニーロはどれも狂気的ですが、『ケープ・フィアー』では追ってくるデニーロに恐怖を覚えました。

『ケープ・フィアー』作品情報

タイトル ケープ・フィアー(Cape Fear
監督 マーティン・スコセッシ
公開 1991年12月21日
製作国 アメリカ
時間 2時間8分

Rotten Tomatoes

『ケープ・フィアー』あらすじ


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レイプ罪により14年間の獄中生活を終えたばかりのマックス・ケイディ。

彼は自分を敗訴に導いた弁護士サム・ボーデンに対する復讐を誓い、サムばかりか妻のレイや娘ダニエルの前にも姿を現すようになった。

愛犬が殺され、サムの愛人ローリーが襲われるが、マックスの犯行とは認められない。

弁護士のサムの前に現れたマックス。
彼は以前サムが弁護した依頼人でしたが、サムは彼を正当に弁護せず刑務所に入れてしまいました。

刑務所内でサムの行動を知ったマックス。
彼は出所するとサムに近づきます。
そしてサムだけでなくサムの家族にも近づきます。

しかしどれも犯罪行為ではなく、マックスを逮捕することはできません。
次第にサムはマックスの狂気に怯え始めるのでした。

狂気的男を演じたロバート・デニーロ

出典:IMDb

『ケープ・フィアー』で弁護士のサムを追い詰める男マックスを演じたのロバート・デニーロです。
この役を演じるにあたり肉体改造し筋肉をつけたデニーロ。
映画の中で披露するその肉体には、素晴らしい筋肉がついていました。

その美しい体とは裏腹に彼の行動は狂気的でした。
サム一家を少しずつ追い詰めるように、観客もマックスの恐怖を感じていきます。

特にマックスがサムの娘ダニエルに近づいた時はドキドキしました。
ダニエルには何もしないマックスでしたが、それが逆に怖く次第にマックスに惹かれていくダニエルを見ているとどんどん怖くなってしまいました。

前半は少しずつ恐怖を与えますが、サム一家が逃げてからのマックスは異常です。
車の下に張り付き一家を追いかけます。
後半のマックスの顔はかなり狂気でした。

前半の静けさが嘘のように次々と襲いかけるマックス。
マックスからサム一家は助かることがあるのか、そんな感じで見ていました。

その異常な男を演じたのがロバート・デニーロ。
ロバート・デニーロの演じる悪役の中でも、一二を争うくらい怖い男でした。

衝撃的なラストシーン

出典:IMDb

どのシーンのマックスも怖いのですが、あの衝撃的なラストシーンを忘れることはできません。

船でサム一家を襲おうとするマックス。
激しい嵐の中サムと揺れる船の中で戦います。

船は衝突し破壊されマックスとサムは外に投げ出されます。
しかしマックスはサムにより船の手すりに手錠をかけられていたため、そのまま水に引き込まれていってしまいました。

その時のマックス。
水面ギリギリまでサムを見続けています。
水面から出たマックスの目

マーティン・スコセッシの演出もありかなり狂気的な怖いシーンとなっていました。
しかも何度かマックスの目は映ります。
そしてゆっくりと沈んでいくマックス。

どんなホラー映画よりも怖いシーンでした。

まとめ

マーティン・スコセッシ監督 X ロバート・デニーロの作品『ケープ・フィアー』。

ロバート・デニーロの恐ろしい演技が印象深い映画でした。

ロバート・デニーロの素晴らしい演技を見ることができる作品でもあります。