ドラマ『ストレンジャー・シングス 未知の世界』シーズン2第3話 ダスティンで知る1980年代


ダスティンがゴミ箱の中で見つけた不思議な生物。裏側の世界の生物でしたが、ダスティンはその生物をとても可愛がっていました。今回はそんなダスティンの部屋に1980年代を代表するものを見つけることができました。

『ストレンジャー・シングス 未知の世界』シーズン2第3話

第3章「未知なる生物」

奇妙な生き物を見つけて飼い始めるダスティン。

イレブンの苛立ちは高まるばかり。

ボブの悪気のない励ましのせいで、ウィルに危険が迫る。

(出典:https://www.netflix.com/title/80057281)

ダスティンの部屋

今までマイクやウィルの部屋は何度も登場しましたが、今回はダスティンの部屋が登場します。

4人の少年たちの中でも博識なダスティン。
シーズン1ではコンパスのことに詳しかったり、「感覚遮断タンク」の作り方に一役買いました。

そんなダスティンが見つけた謎の生物。
図書館で爬虫類や両生類の本を借りて、一生懸命調べていました。
ダスティンが謎の生物について調べている様子を見ていると、なぜかれが知識が豊富なのか分かります。

今回初めて登場したダスティンの部屋。
タンスの上には『E.T.』の人形が飾っていました。


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1980年代を代表するSF映画の『E.T.』。
もちろんダスティン達がこの映画を見ていないはずありません。

1982年6月に公開され当時のアメリカの興行収入を塗り替えた作品です。
今まで『ストレンジャー・シングス 未知の世界』に登場していないことが不思議なのですが、それは『ストレンジャー・シングス 未知の世界』自体が『E.T.』にオマージュを捧げているからかもしれません。

自転車に乗って街を駆け回る少年たち、そして彼らがやっていたゲームは『E.T.』の冒頭のゲームと同じ『ダンジョン&ドラゴンズ』でした。
そんな『E.T.』との共通点が多い『ストレンジャー・シングス 未知の世界』は、スピルバーグ監督の1980年代の世界のオマージュでもあったのです。

ダスティンはお菓子の「3 Musketeers」(三銃士)からとったダルタニアンと名前を不思議な生物に付けました。


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これもダスティンらしい名前です。
ダスティンはこのダートをとても可愛がりましたが、これがウィルを裏側の世界に連れて行くことになってしまうのでした。

フィニアス・ゲージ

クラーク先生がおこなていた授業は「フィニアス・ゲージ」についての授業でした。

フィニアス・ゲージは1848年に事故で頭に鉄の棒が刺さってしまった男性のことです。
鉄の棒は彼の顔の横から左目の後ろを通って頭を貫通したと言われています。
しかしフィニアス・ゲージは一命を取り留め、しかも回復しました。
ただし、回復したフィニアス・ゲージは別人のように性格が変わってしまっていたのです。

これを中学生の科学の授業でおこなうとは凄いなと思ってしまいますが、これはィルのことを示していたのかもしれません。

ウィルもまた裏の世界から奇跡的に生還しました。
周りには「ゾンビ小僧」と呼ばれていじめられているほどです。

ジョナサンとナンシーが話していたように「元には戻らない」のかもしれません。
それをウィルは体感しています。
裏側の世界に連れ去られる前とは確実に違います。

戻ってきても見続ける裏側の世界。
ウィルはそれに怯えていました。
しかし結局立ち向かおうとして、また裏側の世界に飲み込まれてしまいました。

そんなウィルの精神的肉体的状態をクラーク先生の授業を通して私たちにヒントとして与えてくれていたのかもしれません。

まとめ

今回のエピソードではダスティンの部屋を通して1980年代を感じることができました。

しかもそれは1980年代の代表的な作品『E.T.』でした。
『ストレンジャー・シングス 未知の世界』と『E.T.』の世界観が似ていることから、『E.T.』へのオマージュを感じることができます。

ただし『E.T.』は宇宙が生物の話でしたが、『ストレンジャー・シングス 未知の世界』は裏側の世界の生物の物語です。

ダスティンが見つけた生物によってウィルはまた裏側の世界に行ってしまいました。
果たしてウィルはどうなってしまうのでしょうか?

そしてダートの運命も気になります。