ドラマ『ストレンジャー・シングス 未知の世界』シーズン1第1話に描かれる1983年のカルチャー


『ストレンジャー・シングス 未知の世界』の舞台は1983年。第1話は11月6日から始まります。静かな街だったホーキンスで1人の少年がいなくなるところから物語は始まります。『ストレンジャー・シングス 未知の世界』の特徴は物語の面白さと同時に1980年代のカルチャーを楽しめることにもあります。まずは第1話に登場したカルチャーを見ていきましょう。

『ストレンジャー・シングス 未知の世界』シーズン1第1話


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第1章「ウィル・バイヤーズの失踪」

友達の家から帰宅中に恐ろしいものを目撃したウィル少年が忽然と姿を消す。

その頃、町の国立研究所では恐るべき実験が行われていた。

(出典:https://www.netflix.com/title/80057281)

デモゴルゴン


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物語の冒頭、マイクとウィルとダスティンとルーカスはテーブルトーク・ロールプレイングゲームの『ダンジョンズ&ドラゴンズ』です。
世界最初のロールプレイングゲームとして発売されました。

このゲームはマイク達がやっているように会話をしながらゲームを進めていきます。
このゲームはアメリカだけでなく、全世界でヒットしたゲームとなりました。

物語の中で登場するデモゴルゴンとは『ダンジョンズ&ドラゴンズ』に登場するモンスターのことです。

『ストレンジャー・シングス 未知の世界』のシーズン1ではこのゲームとデモゴルゴンがキーワードとなって物語が進んでいくのです。

1980年代の映画

マイクの家の地下で『ダンジョンズ&ドラゴンズ』で遊んでいたマイク達でしたが、そこはどうやらマイクの遊び部屋のようです。

その部屋をよく見ると『遊星からの物体X』のポスターが貼ってありました。

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『遊星からの物体X」はアメリカでは1982年6月25日に公開されました。
今ではSFホラーの金字塔とも言われる作品です。

ファンタジーゲームである『ダンジョンズ&ドラゴンズ』をやっていたマイクにとっては、好きな作品の1つだったのかもしれません。

彼らはホラー映画が好きだったようで、ウィルは母親から『ポルターガイスト』を観に行こうと言われて喜んでいました。


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こちらは1982年6月に公開された映画です。
スティーヴン・スピルバーグが製作した映画でもあり、当時大ヒットしたホラー映画でした。

マイクやウィルの見た映画ややっていたゲームからも分かるように、当時の男の子達はファンタジーやSFの世界がブームだったようです。

また彼らはウィルのいなくなった場所を「闇の森」言っていて、それは『ホビットの冒険』から取られた名前でした。

ホビットの冒険 オリジナル版

『ホビットの冒険』や『指輪物語』も読んでいた彼らですから、ファンタジーアドベンチャーの世界が大好きだったことが伝わってきます。

マーベル・コミック

ゲームや映画だけでなく、第1話では彼らが読んでいたコミックも分かります。

自転車で競争したウィルとダスティン。
ダスティンは「コミックを賭けて競争だ」と言います。
競争に勝ったウィルは「『X-MEN』の134巻をもらう」と言っていました。

X-MEN:ダークフェニックス・サーガ (MARVEL)

X-MENはマーベル・コミックの人気作品の1つです。

さらにいじめっ子にいじめられて関節の柔らかさを気持ち悪いと言われてしまったダスティン。
彼は「鎖骨頭蓋異形成」という病気なので仕方ないのですが、「気持ち悪い」と言われたダスティンをマイクは「Mr.ファンタスティックみたいだ」と言って慰めていました。

このMr.ファンタスティックもマーベル・コミックの『ファンタスティック・フォオー』に出てくるキャラクターです。


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マーベル・コミックは1980年代の子供達にとっても人気のコミックだったようです。

まとめ

1983年を舞台にした『ストレンジャー・シングス 未知の世界』シーズン1。

第1話に登場した映画やゲームコミックなどをまとめてみました。
マイク達と同じようにこの時代に子供だった人にとっては懐かしくなる世界です。

初めて1980年代に触れる人にとっては、興味が湧いてくる時代かもしれません。
このドラマを見ながら当時のブームや流行を追っていくのも、このドラマの楽しみ方でもあります。

この先も当時のカルチャーを紹介していきたいと思います。